- 日常の一コマ
<「牛蒡」アラカルトその④:ごぼうを食べるのは日本人だけです。>
2021.09.18
デイケア錬さんの今日の昼食(2021年9月14日)№43
「フライの盛合わせ」
<「牛蒡」アラカルトその④:ごぼうを食べるのは日本人だけです。>
今日(9/14)の昼食は、「フライの盛合わせ」でした。フライのネタは定番のエビ2本とホタテの貝柱です。たっぷりのタルタルソースがフライの味を一段と美味しくしています。今日はごぼうに関するコメント④「ごぼうを食べるのは日本人だけ」です。ごぼうは平安時代に中国から薬草として伝来しました。ごぼうの種子は牛蒡子(ごぼうし)と呼ばれ、漢方の生薬として日本薬局方(医薬品に該当)にも収載されており、解毒作用に効果があるとされています。日本ではごぼうの根を食用にし、「花びら餅」等の和菓子の食材、「きんぴらごぼう」や「ごぼ天」等の料理の伝統野菜として親しまれていますが、ごぼうを日常の食材としているのは日本だけなのです。ごぼう料理が戦時中に引き起こした「直江津捕虜収容所事件」は、日本人と外国人との食習慣・食文化の違いが引き起こした悲劇でした。ごぼう料理が新潟県に所在した直江津捕虜収容所(東京捕虜収容所第四分所)1942~1945年において、収容されていたオーストラリア人捕虜300名にごぼう料理を提供したところ、「木の根を食べさせられた」としてこれは捕虜虐待であると、終戦直後の横浜軍事法廷で、当時の警備員8名がBC級戦犯とされて、横浜軍事法廷で死刑判決を受けて処刑された事件です。終戦直前の「直江津捕虜収容所虐待事件」の横浜軍事法廷での収容所職員の死刑判決はまさに外国との食文化の相違と「勝てば官軍、負ければ賊軍」の当時の軍事裁判での勝者と敗者の立場が複雑にからんで引き起こされた悲劇でした。事件の真相をもっと知りたい方は、上坂冬子著「貝になった男:直江津捕虜収容所事件」(文春文庫,1989年)をどうぞ。
以 上
(文責:大橋ドーパミン)
今回も、大橋ドーパミンさんありがとうございます!!あんなに美味しいごぼう、
日本人しか食べないなんて、、、、、、衝撃でした
次回も楽しみしています♪♪
こちらの職人さんは、また凄い作品を完成させております
内装もこんなに細かく作成されていますハンドル、ブレーキ、アクセルも
側面も、スコップや斧などが設置されていますちなみにタイヤも動きます
いつもいつも、素敵な作品ありがとうございます
「フライの盛合わせ」
<「牛蒡」アラカルトその④:ごぼうを食べるのは日本人だけです。>
今日(9/14)の昼食は、「フライの盛合わせ」でした。フライのネタは定番のエビ2本とホタテの貝柱です。たっぷりのタルタルソースがフライの味を一段と美味しくしています。今日はごぼうに関するコメント④「ごぼうを食べるのは日本人だけ」です。ごぼうは平安時代に中国から薬草として伝来しました。ごぼうの種子は牛蒡子(ごぼうし)と呼ばれ、漢方の生薬として日本薬局方(医薬品に該当)にも収載されており、解毒作用に効果があるとされています。日本ではごぼうの根を食用にし、「花びら餅」等の和菓子の食材、「きんぴらごぼう」や「ごぼ天」等の料理の伝統野菜として親しまれていますが、ごぼうを日常の食材としているのは日本だけなのです。ごぼう料理が戦時中に引き起こした「直江津捕虜収容所事件」は、日本人と外国人との食習慣・食文化の違いが引き起こした悲劇でした。ごぼう料理が新潟県に所在した直江津捕虜収容所(東京捕虜収容所第四分所)1942~1945年において、収容されていたオーストラリア人捕虜300名にごぼう料理を提供したところ、「木の根を食べさせられた」としてこれは捕虜虐待であると、終戦直後の横浜軍事法廷で、当時の警備員8名がBC級戦犯とされて、横浜軍事法廷で死刑判決を受けて処刑された事件です。終戦直前の「直江津捕虜収容所虐待事件」の横浜軍事法廷での収容所職員の死刑判決はまさに外国との食文化の相違と「勝てば官軍、負ければ賊軍」の当時の軍事裁判での勝者と敗者の立場が複雑にからんで引き起こされた悲劇でした。事件の真相をもっと知りたい方は、上坂冬子著「貝になった男:直江津捕虜収容所事件」(文春文庫,1989年)をどうぞ。
以 上
(文責:大橋ドーパミン)
今回も、大橋ドーパミンさんありがとうございます!!あんなに美味しいごぼう、
日本人しか食べないなんて、、、、、、衝撃でした
次回も楽しみしています♪♪
こちらの職人さんは、また凄い作品を完成させております
内装もこんなに細かく作成されていますハンドル、ブレーキ、アクセルも
側面も、スコップや斧などが設置されていますちなみにタイヤも動きます
いつもいつも、素敵な作品ありがとうございます