デイケア錬さんの今日の昼食(2021年7月30日)№32
　　　　　　　　　　　　　　　　「鶏みぞれ蕎麦」
                      
　　　＜今日の料理は、先人に対してゴールドメダルです。＞
　　今日(7/30)の昼食は、「鶏みぞれ蕎麦」・「なすのはさみ揚げ」でした。8/8で約2週間のオリンピック競技も終わりました。恐らく我が生涯で最後の日本での開催競技と思い可能な限りテレビ観戦しました。スポーツは絶対ウソの無い、ウソがあり得ない真実の真剣勝負であるところが,我々を感動させているのだと思います。オリンピックで中断していました「デイケア錬さんの今日の昼食」ブログを再開しました。デイケア錬でお世話になっているスタッフのMさんから「みぞれ蕎麦」の意味を聞かれ明確に答えられなかったので、早速ネットで調査しました。日本料理では、大根おろしを使った料理名に「みぞれ（霙）」を使い、みぞれ和え、みぞれ汁、みぞれ鍋等が知られています。「みぞれ」とは冬の季語であり、雪が空中で溶けて雨まじりに降るものを指し、氷雨とも呼ばれます。「みぞれ蕎麦」とは大量の大根おろしをたっぷり載せ、さらに冷たく冷やした出し汁をかけ、あたかも雪が溶けた状況の「みぞれ」を再現し、猛暑の中で涼しく見せる和食の素晴らしい演出に、改めて感心します。さらに日本そばのレシピには「あられ蕎麦」「淡雪蕎麦」があります。「あられ(霰)」は空の水蒸気が氷の粒となって降ってくるもので、「あられ」は冬の季節に、夏の季節であれば「ひよう（雹）」と区別しています。冬季ならではのかけ蕎麦の種もの(具材)に「あられ」があり、バカガイの貝柱を蕎麦の上に敷いた黒い海苔の上に乗せ、白く細かく刻んだ貝柱を「あられ（霰）」に見立てた熱いかけ汁たっぷりの「あられ蕎麦」です。「淡雪蕎麦」は温かい蕎麦の上に卵白を泡立ててメレンゲにしたものを載せたかけ蕎麦で、さらに磯の香りが強い青海苔を揉み細かくしたものを載せて食します。春先に思いもかけず雪が降り、膨らみかけた木の芽やつぼみをふっくらと包み込むような風情を感じさせる「淡雪蕎麦」です。以上の通り一杯のかけ蕎麦に季節感や思いやりのあふれた気遣いに、先人に対してゴールドメダルを進呈したいと思います。
　　　　　以　上
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責：大橋ドーパミン）



久しぶりの　大橋ドーパミンさん

　再開



オリンピックが無事に終わり、先人たちにも
きれいなメダルを　ありがとうございました。


さあ　今日の錬は　いかがでしたでしょうか　






歩行訓練も　楽しく会話を　弾ませて　


ℍ様の　表情も　随分と明るくなって嬉しいです　





エルゴメーター、　　足を動かしながら、お隣さんとの会話も楽しめますね　





最後は　お習字　

作品紹介です　　金メダル　　(笑)




今日も一日　皆様、お疲れ様でした　
また、明日　お待ちしております。