稲収穫ゲーム~田植えと稲刈り~
2016.11.02 NONE

本日はお米を作るにあたっての二大イベント、
田植え、稲刈りをゲームをとおして再現してみました

用意するものは、かのような穴を開けた箱を2個、
穴は縦横5×5の25か所ぐらい、開けておくとよいでしょう
箱の色は田植え前の耕作された田んぼのイメージで茶色をお勧めします

そして穴の個数に合わせたストローを用意します
ストローは稲をイメージしています
いかにも稲らしく見せるためにストローの上半分を4~6等分に切り分け
稲穂をイメージします
色は黄色から緑色が良いでしょう

さて、ゲーム開始です
ゲームは一対一の勝負となります
まずは田植えから!
ストローを突きさしていきます

ついで稲刈り
ストローを取り除いていきます

どちらが、素早く稲を刈った方が勝ちとなります

単純なゲームですが、意外とこれがハマります

ぜひ、お試しあれ

上久原ふるさとかかし祭りへ行く~子供のいる風景~
2016.11.01 歩こう会

今年で第四回目を迎える糟屋郡久山町の
上久原ふるさとかかし祭りへ出かけてきました

町おこしの一環として日本全国、よく見かけるようになったかかし祭りですが
ここ上久原地区のかかし祭りの面白いところは、
かかしの大半が子供かかしで占められているところです

そして子供かかしは、町内の至るところに出現しています

おそらく昔だったら、どの町内でも見かけることのできた
子供たちが遊んでいる風景が再現されています

柿を盗む子供たち

それを心配そうに見ている女の子

これはピンポンダッシュをしているところでしょうか?

娯楽の少なかった昔の子供たちは
こんなことをして遊び、
いつも近所の大人たちに怒られてばかりいたものです

過疎化と高齢化が進行する地方の町では子供自体の数が減り
町内で子供が元気に遊びまわる風景自体、なくなりつつあります

おそらく、この上久原地区でも、そうなのでしょう

過ぎ去った時代に想いを馳せる

どこかで子供たちの騒ぎ声がしたのは
空耳だったのでしょうか?

上久原ふるさとかかし祭りは
今月いっぱいまで開催されています




忘れていた大切なものを見つけられるかもしれませんね


佐賀インターナショナルバルーンフェスタ2016
2016.10.29 地域の風景

秋の風物詩ともいえる佐賀インターナショナルバルーンフェスタ2016が
10月28日より10日間に渡って、
佐賀市嘉瀬川河川敷で開催されています

特に今年は二年に一度、開かれる熱気球国際競技大会がこの地で開かており
例年以上の盛り上がりを見せているようです

熱気球の競技内容について、ほとんど無知に近い状態なのですが
風まかせに、ふわふわと秋の空高く
舞い上がるカラフルな気球を見ているだけでも心が踊るものです

この日はちょうど公休にあたっていたので
朝の5時に起きてバルーンフェスタへ行ってまいりました

というのも熱気球が上がるのが6時45分からなのです
早いですよね!

しかしメイン会場となる周辺部の道路は朝っぱらから大渋滞!
結局、車をとめられず、ちょっと離れた田んぼのあぜ道から
空に浮かぶ熱気球を鑑賞しました

デイサービス和でも行けたらいいなあと思いながらも
こんなに朝早く、行けないし、
次に熱気球が飛ぶのが14時45分からで
それもサービス終了時間をこえてしまいそうなので
せめて写真でも撮って
皆さまにお見せすることにしました

福岡市随一の展望台・米の山へ行く
2016.10.28 歩こう会

篠栗町にある米の山へ行ってきました
目指すは標高594mの山頂へ!
山頂からの展望は180度の広さで福岡市、博多湾が一望のもとで見渡せます
特に夜景スポットとして超有名なところです



もちろん私達が訪れたのは日中でしたが
日中は日中で福岡市の大展望を楽しむことが出来ました

海の中道を挟んで志賀島が見えます
「若かったころ、あそこで働いていたんよね」
思い出話に花が咲きます

大展望をバックに皆さま、心が踊っておられました

職員も大ハシャギ!

今回は半日外出で出かけたのですが
次に訪れる時は一日かけて、のんびり過ごしたいものです

そう、皆さまと約束して山を下りました



なごみ農園のサツマイモで熊本銘菓・いきなり団子を作る
2016.10.27 料理レクリエーション

本日は熊本の伝統的な郷土菓子である「いきなり団子」をつくります

いきなり団子とは輪切りにしたサツマイモと小豆あんを、
小麦粉、もしくは餅で平べったくのばして包み込んだお饅頭のようなもの
まずは材料となるサツマイモを
収穫時期を迎えたなごみ農園で掘り起こしました

大きなサツマイモが次から次へと掘りだされ、
ほら!こんなに一杯、美味しそうなサツマイモが収穫されました!

さっそく、収穫されたサツマイモの皮をはぎ、
輪切りにする作業に移ります

トントントントン♪

こんな感じです
次に輪切りにしたサツマイモを水にさらし、あくを抜きます

そしてアクを抜いたサツマイモを電子レンジで加熱します
甘くておいしそうでしょう

次は、いよいよサツマイモと餡子を使って
いきなり団子を完成させます

包み込む生地は小麦粉、もしくはねり餅を使うのが基本らしいのですが
デイサービス和では白玉粉と薄力粉を使用しました
まずは白玉粉を水で溶かし、粉をしっかりとつぶし終わると
薄力粉、砂糖、塩を混ぜ合わせます
混ぜ合わせたものはラップにくるんで30分、
常温で置いておくと団子が丸めやすくなります

後はいきなり団子を丸める作業に没頭!

作業工程はしごく簡単で
そもそも、いきなり団子の名前の由来が
短時間で「いきなり」出来るから
来客が来ても「いきなり」作って出せるから
といった意味でつけられたとか

また一説には、熊本県の一部の地方では
片づけの苦手な人を「いきなりな人」と呼んでいるそうで
そこから転じて「いきなり」とは「ざっとしている」といった意味に使われるようになり
ざっと作れる菓子から「いきなり団子」とよばれるようになったとか…

まあ、そんなわけで、いきなり作れる「いきなり団子」
なのですが、本日の調理レクの参加者が7名、
その7名が本日の来所者45名分のいきなり団子を時間までに
作らなければならなかったので大騒動!
最後は職員も総動員してどうにか三時のおやつに間に合いました

最後は鉄板で蒸して完成!

秋の味覚をたのしみました
