カトリーヌ・さやかの太宰府満喫ツアー~漫画編~
2015.04.22 カトリーヌさやかの漫画
これがデイサービス和が誇る漫画大魔王
カトリーヌさやか先生です
昨日おこなわれた太宰府満喫ツアーの模様を
今回は企画者であったこともあり
三部作にまとめて漫画に描いて下さいました
ペンが冴えわたっています!
では、カトリーヌ・さやかワールドへどうぞ!
カトリーヌさやか先生です
昨日おこなわれた太宰府満喫ツアーの模様を
今回は企画者であったこともあり
三部作にまとめて漫画に描いて下さいました
ペンが冴えわたっています!
では、カトリーヌ・さやかワールドへどうぞ!
太宰府満喫ツアー~久しぶりの一日外出~
2015.04.21 歩こう会
一日外出行事が本日、久しぶりにおこなわれました
目指すは菅原道真公が鎮座する太宰府へ!
デイサービス和から太宰府へは意外と近く
車で30分ぐらいで行けます
まずはお寿司屋さんで昼食をとります
舌がとろけるくらい、おいしかったです!
観世音寺へ行きました
観世音寺は、天智天皇が、母である斉明天皇の冥福を祈るために発願された寺院で
日本最古の梵鐘があるので有名です
古くは九州の寺院の中心的存在で、
たくさんのお堂が立ちならんでいたそうですが、
現在は江戸時代に再建された講堂と金堂の二堂を残すのみで
境内はクスの大樹を始め様々な樹木が生い茂る自然豊かな林森となっています
時のたつのを忘れるくらい、
のんびりと散歩を楽しみました
天気も久しぶりに晴天に恵まれ
木々の隙間から差し込む日差しに
初夏の温かさを早くも感じさせてくれました
藤の花も四月の風に吹かれ
気持ちよさそうにそよそよと揺れていました
観世音寺の次は戒壇院へ向かいます
戒壇院とは僧侶として守るべき戒律を授けるための
儀式が行われる場所で
観世音寺建立の15年後、
日本三戒壇の一つとして観世音寺の区域内に建立されています
ちなみに三戒壇とは奈良の東大寺、下野の薬師寺、
それに観世音寺の戒壇院をいいます
最終目的地の太宰府天満宮へ
あえて説明するまでもなく学問の神様、菅原道真を祀った神社です
可愛い巫女さんと記念撮影!
そしてここへ来たら、やっぱりこれ!
参道のお茶屋へ寄って
太宰府名物、梅ケ枝もちを食べました
美味しかったですね!
今回の旅も素敵な思い出がたくさんできました
今回の企画担当者は
デイサービス和の漫画大魔王・カトリーヌ・さやか先生!
本日の紀行を得意の漫画にして
何回かに分けて、連載してくださるそうです
お楽しみに♡
石川啄木を詠む~東海の小島の磯の白砂に~
2015.04.20 美術・文芸レクリエーション
本日の帰りの会は
漂泊の詩人、石川啄木の歌を音読しました
私が石川啄木を知ったのが中学生の頃、
井上靖の自叙伝的な小説「しろばんば」から始まる
青年時代を描いた「北の海」や「夏草冬濤」を読んでからでした
大正期の旧制中学校が舞台となっており、
おりにふれて啄木の歌が、
登場する学生たちの口から発せられています
それはあたかも現代の若者が、
思いのたけを発散する際、
流行歌を歌っているかのようでした
当時は流行歌も何もない時代だったのか、
そのような中にあって、石川啄木という歌人は
今日でいうシンガーソングライターのような役割を
担っていたのではないのでしょうか?
東海の小島の磯の白砂に
われ泣きぬれて
蟹(かに)とたはむる
啄木の代表的な作品です
東海とは東海地方を意味するものではありません
どこまでも広がる海洋のはるか東に浮かぶ小島といったニュアンスで
日本列島を示唆しているかもしれませんが
その広大な自然の中にあって
磯の白砂で蟹と戯れ泣いているちっぽけな自分がいる…
どこか嗜虐的で自己愛に満ち溢れたこの作品は
今日の私たちの精神にも、
相通じているものがあるのかもしれません
戯れに母を背負いて
そのあまり軽きに泣いて
三歩あゆまず
この歌は、ちょっとふざけて母を背負おうとしたが
そのあまりの軽さに母が老いたことを感じてしまい
涙があふれでてきて、歩を進めることができなかった…
職員Sさん、ちょっとだけ目頭が熱くなっていました
母親への想いは啄木がいきた時代から100年たっても
色あせることなく永遠の真理として
受け継がれているのでしょう
大いなる彼の身体が
憎かりき その前にゆきて
ものを言ふ時
この歌は、デイサービス和随一の巨漢の持ち主、
なごみぶ~さんがひっさげて登場!
なごみぶ~さんに物が言えないのは
なごみぶ~さんが年上だからではなく
なごみぶ~さんの腹がでかすぎて
怖気づいてしまうからだ!
といった意味でとらえることができます!
憎いのはなごみぶ~さんではなく
ぶ~さんのお腹なのでしょう!?
時にはこんなジョークも飛ばしていきます
そんなわけで、本日の帰りの会は
石川啄木を音読しました
石川啄木、享年26歳
永遠の若者の歌は、色あせることなく
歌い継がれているのです
最後に啄木の歌を一首
こころよく我にはたらく仕事あれ
それを仕遂(しと)げて
死なむと思ふ
理想としている仕事につき
それで死んでも、悔いはなし!
それはデイサービス和で働く炎の介護職人たちの
心の叫びでもあるのです!
漂泊の詩人、石川啄木の歌を音読しました
私が石川啄木を知ったのが中学生の頃、
井上靖の自叙伝的な小説「しろばんば」から始まる
青年時代を描いた「北の海」や「夏草冬濤」を読んでからでした
大正期の旧制中学校が舞台となっており、
おりにふれて啄木の歌が、
登場する学生たちの口から発せられています
それはあたかも現代の若者が、
思いのたけを発散する際、
流行歌を歌っているかのようでした
当時は流行歌も何もない時代だったのか、
そのような中にあって、石川啄木という歌人は
今日でいうシンガーソングライターのような役割を
担っていたのではないのでしょうか?
東海の小島の磯の白砂に
われ泣きぬれて
蟹(かに)とたはむる
啄木の代表的な作品です
東海とは東海地方を意味するものではありません
どこまでも広がる海洋のはるか東に浮かぶ小島といったニュアンスで
日本列島を示唆しているかもしれませんが
その広大な自然の中にあって
磯の白砂で蟹と戯れ泣いているちっぽけな自分がいる…
どこか嗜虐的で自己愛に満ち溢れたこの作品は
今日の私たちの精神にも、
相通じているものがあるのかもしれません
戯れに母を背負いて
そのあまり軽きに泣いて
三歩あゆまず
この歌は、ちょっとふざけて母を背負おうとしたが
そのあまりの軽さに母が老いたことを感じてしまい
涙があふれでてきて、歩を進めることができなかった…
職員Sさん、ちょっとだけ目頭が熱くなっていました
母親への想いは啄木がいきた時代から100年たっても
色あせることなく永遠の真理として
受け継がれているのでしょう
大いなる彼の身体が
憎かりき その前にゆきて
ものを言ふ時
この歌は、デイサービス和随一の巨漢の持ち主、
なごみぶ~さんがひっさげて登場!
なごみぶ~さんに物が言えないのは
なごみぶ~さんが年上だからではなく
なごみぶ~さんの腹がでかすぎて
怖気づいてしまうからだ!
といった意味でとらえることができます!
憎いのはなごみぶ~さんではなく
ぶ~さんのお腹なのでしょう!?
時にはこんなジョークも飛ばしていきます
そんなわけで、本日の帰りの会は
石川啄木を音読しました
石川啄木、享年26歳
永遠の若者の歌は、色あせることなく
歌い継がれているのです
最後に啄木の歌を一首
こころよく我にはたらく仕事あれ
それを仕遂(しと)げて
死なむと思ふ
理想としている仕事につき
それで死んでも、悔いはなし!
それはデイサービス和で働く炎の介護職人たちの
心の叫びでもあるのです!
那珂川町西畑地区のしゃくなげ祭り 2015
2015.04.19 地域の風景
この季節、那珂川町西畑の前を送迎車で通ると
山肌がシャクナゲ一色に染まっている姿が
視界に飛び込んできます
数日前に、歩こう会行事でも出かけてきたのですが
シャクナゲ(筑紫シャクナゲ)は那珂川町の町花に指定されているだけあって
たいそうな咲きっぷりでした
4月の18・19日は地域活性化の一環として
しゃくなげ祭りが開かれ、
タケノコやこんにゃくなど、地元でとれた農産物が
売られていました
まだまだ、4月下旬ぐらいまでシャクナゲは楽しめそうです
こちらに来ることがあったら、ぜひ寄ってください!
方言クイズ~博多弁編~
2015.04.17 帰りの会(和のホームルーム)
本日の帰りの会は「方言クイズ」をおこないました
まずはデイサービス和のおひざ元、
博多弁についてクイズが出題されました
題一問 「しゃあしい」
あ~ぁ、もう、しゃあしかねぇ~と使います
答えは、うるさい、うっとうしいといった意味です
博多に何十年もすんでいる皆さまにしてみると
お茶の子さいさい
第二問 「きさん」
答えは、貴様!
二人称代名詞として使用されますが
大人になって使う人はまれです
たいがい子供の世界で喧嘩するときに、
相手を、そう呼びます
第三問 「くらす」
暮らすではありません
殴るといった意味です
先の「きさん」と合わせて
こんな風に、使います
博多の人間が喧嘩をするときのお決まりの口上となっています
第四問 腹かく
お腹が痒いわけではありません
腹が立つといった意味です
そげん、腹かかんでも、よかろうもん!
と怒っている人にたしなめたりします
第五問 「えずい」
怖い、恐ろしいといった意味に使います
あの人、にやにやしてて、えずかぁ~
ちなみにお隣の山口県では
同じ「えずい」でも、
頭の良い、ずるがしこいといった意味で使われているそうです
方言って、おもしろいですね
本日はかくのごとく方言クイズで一日の終わりをしめました