本日の陶芸教室はクリスマスツリーの置物でした



えっ！？クリスマス？

クリスマスなんて、まだまだ先と思っていたのですが

よくよく考えると、来月のことなんですね！



早いもので、今年も残すところ二ヶ月を切っていたのです！



本日は昨日まで続いていた雨も上がり

小春日和の暖かい日差しが射し込む

穏やかな一日になりました



窓から射し込む光に包まれて

皆さま、黙々と陶芸に打ち込まれています



言葉をかけるのもはばかれるような

静かな世界です



まるで長い長い人生の年輪を刻んでおられるかのようです



どんな作品に仕上がっていくのでしょうか？



きっと、優しい笑顔に包まれた

素敵な作品に仕上がっていくことだと思われます

本日は先日に開かれた運動会の写真を

一挙、公開します

こうしてみんなが一同に会し

童心に戻って馬鹿なことばかりやって

笑い合って、

ほんと、ただそれだけの運動会に過ぎなかったわけですが

それらの写真を一枚一枚、見ていると

不思議と優しい気持ちとなり

なにもかもが愛おしく思われてきたりします

デイサービスセンター和は

人は決して一人では生きていけないと

心からそう思える

素敵な世界なのかもしれません

今年もやってきました！

デイサービスセンター和の秋の大運動会！

利用者樣、そして職員が一丸となって

熱い血潮をたぎらせます！

まずはなんといっても腹ごしらえ

お鍋にグツグツ煮込まれているのは…



お稲荷さん！

行楽幕の内弁当をお腹いっぱいに食べ

戦いに挑みます！



そしていよいよ、デイサービス和の秋の大運動会の始まりです

まずは選手宣誓！

正々堂々と戦うことを誓います！



えいえいおォォォォ！



次は皆で、ようかい体操を踊ります

カトリーヌ・さやか先生が音頭をとっていきますが

珍しく、爽やかな写真が撮れたので

ここに貼っておきます

注）実物のイメージとは、かけ離れています



職員はもとより、利用者樣も大ハッスル！

なごみ農園の野菜泥棒、職員Sさん、

何を思ったのか盗人の出で立ちで、踊り狂います



ようかい体操が終わったら、いよいよ

競技が開始されます

第一種目目は、万歩計を握り

腕を振って、その回数を競い合うものです



さっそく白熱した戦いが繰り広げられます



赤組120点　青組110点　紅組の勝ちぃぃぃ～！



次はパンくい競争です！

皆様、必死な形相でパンに食らいつきます



がんばれ～

周囲から声援が飛び交います



やったね！

ニッコリ笑顔も生まれます



次は待ちに待った職員対抗、早食い競争です！

５玉分のソーメンを食べます

超大盛りです



赤組からは、デイサービス和の大食い女王

アッキーナ選手が登場します

まさに痩せの大食い、ひょろりとした体型から想像できないぐらい

良く食べる女性です



一方、青組からはデイサービス和の異人さん、

モリリンが登場します！

なんでもかんでも噛まずに飲み込んでしまう

まるでヘビのような凶暴極まりない食欲を兼ね備えています

さあ、ゴングが鳴りました！

ソーメン五玉の早食い競争の開始です



まったくもって無益極まりない戦いです

勝っても負けてもなんの自慢にもなりません

戦いの最中はわけもなく黄色い声援が飛び交い

まるでヒーローにでもなった気になりますが

戦いが終われば、ただひたすら胃がもたれるだけで

周囲に乗せられ、いい気になっていた自分が

呪わしく思われるばかりです

それでも、頑張ってしまうのはなぜでしょう？



早食い競争は続きます

お次は、この巨大な太巻きに移ります

挑戦者はこの二人



上記の大食い二人とは違って

平凡な食欲しか持ち合わせていない二人なのですが

あえてエントリーされたのには何か意味があるのでしょうか？

悪意しか感じられませんといいながら

それでもゴングが鳴ると

悲しくも太巻きにかぶりついていきます



こちらは、まつたかこ改め、光竹亭ずん子に名を改めたM先輩、

太巻きをかみきれず、

ずるると中の具が引っ張り出され、

こちらの方言でいう、びったれ状態に陥っていきます



それでも声援は飛び交います！

そしてこの瞬間も、彼女らのお給料はカウントされていくのだから

デイサービスの仕事って、ホント不思議なものです



まあ、早食い競争の記事はこのくらいにしておきまして

いよいよ運動会も最後の競技に入ります

最後は玉入れ競争です



疲れ知らずの和の利用者樣！

こうしてデイサービス和の秋の大運動会は

幕を閉じたのでした

最後に今回の企画を担当したカトリーヌさやか先生が

今回の運動会を漫画にしてくれました

何回かに分けて連載するそうです

ごう脳神経外科クリニックが発行している

月刊ごう10月号がとどきました

佐賀県の秋の風物詩「佐賀バルーンフェスタ」が

いよいよ本日で最終日、

雄大な佐賀平野を色鮮やかに飛ぶかうたくさんの気球を

見に行きたいと

デイサービス和の歩こう会が出かけた先は

脊振山中にある吉野ヶ里道の駅でした



佐賀平野の展望が抜群な道の駅、

ここなら気球が見れると出向いたわけでしたが

気球が全く飛んでいません



天気は最高に良いものの風が吹いてるから中止になっているんじゃ…

方向が違うんじゃ…

佐賀市の西側だからあの山に隠れて見えないんよ

などなど憶測を飛び交わせながら

お茶を飲みました



それにしても空は透き通らんばかりに青く

山の谷間を塗って吹き付けてくる風が心地よく感じられます

気球は見れなかったけれど

のんびり秋の日を堪能しました



更け行く秋の夜　 旅の空の

わびしき思いに 一人悩む

恋しや故郷（ふるさと） 懐かし 父母（ちちはは）

夢路にたどるは 故郷（さと）の家路

更け行く秋の夜（よ）　旅の空の

わびしき思いに　一人悩む



帰りの車中で利用者樣の一人が

「旅愁」という唱歌を口ずさんでおられました


窓うつ嵐に　夢も破れ

遥（はる）けき彼方に　心迷う

恋しや故郷　懐かし父母

思いに浮かぶは　杜（もり）の梢（こずえ）

窓うつ嵐に　夢も破れ

遥けき彼方に　心迷う


素敵な歌だったので

ここにしたためておきます