ブログ~和スタッフからのNEWS~

シーグラスを使った蒼いフォトフレーム~光と風の中で♪~

2016.06.20 工作レクリエーション



シーグラスってご存知ですか?

海の宝石って言われているのですが、

元々は、誰かが海に捨てたガラスの破片が原型となっています

それが波にもまれ、角が削られ、

いつしか透明な小石のように姿を変えていきます

それがいわゆる、シーグラスと呼ばれるもので、

海辺に行くと貝殻に交じって、

たくさんのシーグラスを発見することができます



今回は、職員Yさんが福岡市の志賀島へ出向き、

採取してきた、たくさんのシーグラスを中心に

貝殻、ビーズなどを加え

手作りのフォトフレームを可愛くデコレートしてみました



涼しげで、いい感じでしょ



光と風の中で

腕を組んでいる~♪



一度、破いて

テープで貼った蒼いフォトグラフ♪



これは松田聖子さんの隠れた名曲

「蒼いフォトグラフ」



過ぎ去った夏の日の思い出を

こうして記念に飾るとよいかもです



千代紙と紙皿を使って作るひな人形~右前と左前の話~

2016.02.09 工作レクリエーション



本日は紙皿と千代紙を使用してお雛様の壁飾りを作りました



まずはお雛様の胴体を作成します

色紙をくるりと円錐状に巻き

これを襦袢とします



次に襦袢の上に着物を着せます

着物は好みに合わせた千代紙を使用します

衿元をのぞかせるため若干、襦袢と着物をずらして貼りあわせるのがポイントです



ここで間違ってはいけないのが前合わせの方法です

日本においての着物の着装は

男女問わず「右前」で統一されているのは有名な話ですが

右前といって右衿を前に出すものと勘違いされている方を時折見かけます

しかしここで言う「前」という言葉は「先」という言葉に解釈されており

右衿を先に合わせるという意味となります

ようするに右衿を先に合わせるわけだから

左衿が外側に出なくてはならないのです



ちなみに日本において

右前が制度化されたのが今から1300年も昔の奈良時代初頭、

西暦719年、元正天皇により「衣服令」というものが発令され

「右衽(うじん)着装法」の項目において

衿は先に右衿を合わせなくてはいけないと定められました

おおよそ右前の風習はここから始まったものとされています



もちろんそのような法律が制定されるには

何らかの理由があるもので

当時の中華思想において右前は中華の風とし

左前は夷狄(周囲の野蛮な国)の風俗とみなされ

左前の風習は蔑視の対象とされていました

それでは当時の日本はというと

中国から見ると野蛮な国の一つに過ぎず

実際のところ上代の埴輪人物像をはじめ数々の遺物から

日本の着装は左前が主流だったと考えられており

おそらく当時の日本人は左前であるがゆえに

時の文化の中心国である中国に馬鹿にされていたのだと思われます



それは文明開化の明治維新の時もそうでしたが

日本の歴史は自国の伝統をとるか他国の文明を模倣するか

そのせめぎあいの中で時を刻んでいきます

そしてこの時も同様、当時の日本人は自国の左前を恥じ、

先進国の右前を模倣していった…

しかもそれが法律として制定されたものだから

右前の強制力は絶大だったんだと思われます



さらに右前を絶対的にしていったのは

仏教思想のバックアップも忘れちゃなりません

左前は亡くなった人を送る時に着せる着装とされ

左前で着装すると、その人は早死にするとの迷信まで生まれます

ここまで脅迫されればさすがに左前で着物を着る人など皆無です

そうやって右前の着装は1300年のゆるぎない伝統を新たに築いていくのですが

たかが左を前にするか右を前にするかだけの問題で

ここまで莫大なエネルギーを降り注いでいった日本人の劣等感って一体、

何だったんだろうと、不思議に思われたりします



しかしこの話は、ここまでにしておいて本題に戻ります

胴体を作ったら次はお雛様の顔を作ります

それぞれの個性が一番、光ってくるところです



顔を描き終えたら次は胴体とくっつけます



そして、このような形で切り取った紙皿にお雛様をくっつけます



こんな感じです



最後に紙皿の周囲を

折り紙で作った桃の花やかんざしでデコレートしていきます



できました



どうでしょう



劇画風ですね



こちらは品評会でしょうか?



これで春に向けて一歩、前進!

したような気分になりました




バスバブを作る

2015.08.14 工作レクリエーション



本日は今月のお風呂の日にそなえ

バスバブを作成しました

今月のお風呂の日は泡風呂を提供させていただきます



作製は意外と簡単で、

重層、クエン酸、かたくり粉を材料とし、

それぞれを2対1対1の割合で混ぜ合わせます



粘着性は水を少々加えることで生まれます

水が少なすぎるとパサパサするし

水を多く入れると、ねばねばします

絶妙の配合を必要とします



なお、バスバブに色を付けるため

食紅を少々加えます

淡いピンク色のバスバブを作る予定です



ある程度、こねたら次は、かたどりをおこないます

クッキー用のかたどりを使うのも良し

かたどりなくして、手でおにぎりを結ぶように

丸くかたどっても良いと思います

それぞれ好みに合わせた方法でバスバブを作っていきました



最後の仕上げは、かたどったバスバブを

天日干し、形を強固にします

本日のように天気が悪いときは

ドライヤーで固めても良いと思います



素敵なバスバブが出来ました



今月26日のお風呂の日が楽しみですね!

提灯作り~もうすぐ夏祭り~

2015.07.23 工作レクリエーション



今回、突然の実地指導に遭い書類の整理にてんやわんや

ついついブログの方も長いこと留守にしてしまいまして申し訳ございませんでした

実地指導はデイサービス和において初めてのことで

県及び町役場の介護課の皆さまに、

たくさんのアドバイスを頂き、これからも介護業界の一翼を担う存在として

より一層の努力を積み重ねていきたいと思った次第です

さて私が事務所にこもり書類の整理に日々、かまけている間も

デイサービス和の日常はいつもと変わらず過ぎていたわけで

ようやく一段落ついたところで

この間におこった出来事を何回かに分けて紹介させていただきたいと思います



まずは8月上旬に予定されている夏祭りに飾る提灯を

大量に作成しました

作り方は風船の表面に新聞紙を糊で貼り付けていきます

そうすることで風船が割れても原型が維持できます

何重にも貼り合わせた方がより強固になります



不思議なもので、時間が経つのを忘れるぐらい

皆さま、ハマりまくっておられました



まるで職人さんのようです





新聞を幾重にも貼り合わせたら

次は白い薄紙、その上に赤の薄紙を表面に貼っていきます

新聞の印字が透けないためです

印字が見えなくなるまで貼りあわせていきます



最後は貼りあわせた薄紙の上に

赤の絵の具で色を塗ったら提灯の原型が完成します



あとは提灯らしく装飾品を取り付けていくらしいのですが

今の段階ではここまでの作業に日々、終始しています

新たな段階に移ったら、また報告します

トートバックを作る~夏が好き!~

2015.07.06 工作レクリエーション



本日は布テープを使ってトートバックを作りました

完成品がこちらです

白と青のストライプのデザインが、夏色っぽいでしょう!



早く、梅雨が明けないかな~

そんなことを思いながら、トートバック作りが開始されます



作り方はすごく単純で

作りたいバックのサイズに合わせた本を用意し

その周りを布テープの粘着部分でないほうの側面で巻いていくだけです

しかし布テープの粘着部分がベタベタしているので

テープを巻くのに慎重さを要します

なので、ここで登場するのがクリアファイル!

まずはクリアファイルにテープを接着するところから始まります



次に、その上に本を置き、

テープをぐるりと巻きつけます

そうすることで、うまいようにテープが巻けるのです



せっかちな人には向かない工作です

テープが変な方向にへばりついても

根気よくテープを貼りなおしていかなくてはいけません



その点、参加者の皆さまは性格が温厚で気の長い人ばかり

少しづつではありますが、

一つ一つ丹念に作業を続けられていました



最後にかたどりに使用した本を、スポッと取り出して

完成です!



出来上がった作品と一緒に記念撮影!



夏はもう、そこまで来ています!

ブログトップへ

カテゴリ
アーカイブ