二月の音楽祭inデイサービスセンター和
2017.02.18 医療法人光竹会職員バンド「BG」
医療法人光竹会の音楽好きな職員で結成された音楽バンド「BG」のコンサートが
本日18日、デイサービスセンター和で開催されました
題して二月の音楽祭inデイサービスセンター和!
多くの利用者さまがこの日のために駆け付けてくださり
デイサービスセンター和は熱気ムンムン
計18曲の歌を一時間半に渡って演奏し続けたわけでしたが
利用者様を含め、歌えや踊れの大騒ぎ!
観客総立ちでゴーゴーダンスを披露する場面もあり
デイサービスセンター和は、まさにダンスホール状態に!
恋ダンスを踊る看護師長!
ケアプラン管理者のNさん
兄弟分のG-1デイサービス管理者のTさんは
美空ひばりさんの「お祭りマンボ」を大絶唱!
もちろん我らがデイサービスセンター和の職員たちも
BGバンドの演奏に合わせ、大いにはっちゃけます
デイサービス和の恥部、カトリーヌとけんちゃんは
北酒場の演奏中に、酔っ払い夫婦を演じながら舞台に乱入
缶ビール片手に酔っ払いダンスを披露
北の~酒場通りには~♪
BGの皆さんをさしおいて
目立ちに目立っていましたね~
これがデイサービス和の凄いところ!?
とまれ大盛況のうちに二月の音楽祭は幕を下ろしたのでした
今度の来演は夏祭りぐらいかな
楽しみに待ってるよ!
デュオニソス的なもの
2017.02.16 リトミック・音楽教室
本日は待ちに待ったリトミック音楽教室の日です
今日もピアノのメロディーに合わせ楽しく愉快に体を動かしましょう!
なんてったって音楽大好きの皆さまです
なんてことのない体操だって、音楽が入ると、
ほら!こんなにリズミカルに体が動いちゃいます!
超人思想で有名な哲学者ニーチェは
ギリシャ神話になぞって、芸術をデュオニソス的、アポロ的なものに分類し
音楽をデュオニソスの代表格にあげています
デュオニソスとはギリシャ神話に登場する豊穣と葡萄酒と酩酊の神様で
オリンポス十二神の一柱に数えられています
仮にアポロ的なものを明確な形象を志向する彫刻等の造形芸術とするなら
デュオニソス的なものは不定形な混沌としたカオス的なもの、
言い換えるなら激情・陶酔・狂乱をイメージし、
私たちの心をゆさぶる音楽はまさに
その典型とニーチェは言います
それは芸術論にとどまらす
アポロ的なものを社会の秩序、調和と均衡、
いわゆる人間が作りだす理性の産物と位置づけ
そのアンチテーゼとしてディオニソス的なものを見いだし
ニーチェはその重要性を主張します
そして、ソクラテスから始まるアポロ的なものに塗り固まった
西洋哲学の流れを否定し
ニーチェ独自の思想が誕生していくのです
今日の私たちにしてみると、ニーチェの書物はしらなくとも
私達の心の奥底には理性では推し量れない
混沌としたカオスが存在していることは誰もが知っています
そして私達は無意識のうちにディオニソス的なものを渇望し
日常的に音楽を聞いたり、
音楽を聴きながら踊ったりすることで、
心の衝動を生みだしています
まさに音楽は、現代人にとって欠かせない
心の常備薬となっているのかもしれません
だって、こうしていると皆さま、
二十歳は若返って見えますもんね!
、
九州地方の早春賦
2017.02.12 地域の風景
ここは日本で一番早く菜の花が咲くといわれている
鹿児島県指宿(いぶすき)の池田湖です
菜の花は昨年十二月から花を咲かせ
私が訪れた1月中旬には湖畔一杯に、
満開の花を咲かせていました
こうやって、仕事の合間を縫って
ちょろちょろと写真を撮りにでかけるのが日課となっており
今回は九州地方の早春賦と題し
一月から二月にかけて撮影した九州地方の風景写真を紹介します
ここは鹿児島県出水市、
たくさんの鶴が越冬のため10月から3月にかけ、
ここ出水市の田園に飛来してきます
その数、一万羽超!
圧巻です
これといって鉄道が好きってわけではないのですが
鹿児島から人吉を経由して熊本を抜ける肥薩線の風景が大好きで
このあたりには良く、出かけます
春になったらSLが走ります
一度、のってみたいなあ
ここは熊本県宇土市
有明海の向こうに雲仙岳が望めます
電信柱が海に向かって続いている光景は、なんとも不思議
長部田海床路(ながべたかいしょうろ)と呼ばれ
苔養殖・採貝を営む漁業者のために設置されているということです
満潮になると道は沈みます
電信柱つながりで
この風景は霧の中から電信柱が顔を覗かせています
ここは長崎県諫早市の諫早湾開拓地
本来は延々と続く田園地帯なのですが
この日の朝は放射冷却の影響で
幻想的な風景が姿を現していました
ここは長崎県佐世保市の九十九島
石岳展望台から望んだ夕景です
まさに、海原は黄金のじゅうたんとなります
ここは福岡県と大分県の県境に聳える釈迦岳
標高1231mの釈迦岳は福岡県で一番高い山であり
その山頂からは、阿蘇方面に連なる美しい山並みが望むことができます
寝観音の阿蘇五岳も望めます
山頂は氷点下をはるかに突破しており
ふきすさぶ強風にガタガタ震えっぱなしでした
ここは福岡県浮羽の大石堰
筑後川左岸に江戸時代、開削された大石堰は
浮羽地方の河岸部に肥沃な大地を生み
今日に至っても浮羽地方の農産業を支え続けています
筑後川は諸志に著はれ実に天下の大水なり
朝霧の中を飛び交う水鳥の姿が
幻想的な風景を作りあげていました
ここは太宰府天満宮
東風吹かば匂いおこせよ梅の花で有名な飛梅が
ただ今、満開の時期を迎えています
といってもこの日は朝から雪が降りしきり季節は逆戻り
三寒四温といいますが、
これが最後の「忘れ雪」になったのでは?
春遠からじ
メジロ鳴く
ここは福岡県糸島半島の火山といった山から望んだ
糸島の海岸線
夕波小波の海岸線が美しく春の音階を奏でてるようでした
ここは福岡県新宮町、玄界灘に浮かぶ相島
アメリカ有力メディアCNNで認定された世界6大猫スポットの一つ、
たくさんの猫が生息しているので有名な島なのです
猫好きな観光客がたくさんいました
といっても素朴な自然を残した相島の風景は
それだけでも訪れる人の心を癒してくれるでしょう
以上で終わりです
どうでしたか?
春の足音が聞こえてきましたか?
ひな人形を作る
2017.02.08 装飾粘土教室
今月の装飾粘土教室のお題は来る三月の雛祭りに合わせ
可愛いひな人形を作成していきます
今回、最も技巧を要するのが髪の毛の作成、
髪の毛をチリチリパーマにするために
束にした竹串を使用します
竹串で粘土をこすり、
チリチリにひきのばした粘土を髪の毛として使用します
どげんやろう!?
髪の毛の形でそれぞれの個性が発揮されます
これは、単なるおかっぱでは???
それにしても、和気あいあいと時間が流れていきます
入職して一週間の新人Oさんも、
頑張っています!
古老の域に達しようとしている職員Wさんにいたっては
この張り切りよう!
おりゃぁぁ~
二人の間に何が起こっているのでしょうか?
不思議と気になる一枚です
装飾粘土教室は二回にわたっておこなわれ
次回で完成となります
完成したらひな人形と一緒に
白酒でも飲みまひょか
どこかで春が生まれてる
2017.02.06 フラワーアレンジメント
今月のフラワーアレンジメント教室は
一足お先に春の宅配便がやってまいりました
バラを始め、ガーベラ(ホットロード)、アナスタシア
カーネーション(ゴッドセフィアナ)、カルテット、
ストック、こでまりが新しい季節を構成します
今回のポイントはココ!
歪曲させた針金に、こでまりの花をはわせていきます
こうすることで、自己主張の強い花々のまとまりに
春らしい和らぎを背景に生み出すことが可能となってきます
こでまりという花は、バラとかカーネーションと違って
小ぶりで地味な花に過ぎませんが
なんのなんの、こでまりの演出がなければ
そこには刺々しい世界観が横たわっているだけです
今回はあくまでも春の演出にこだわっていくのです!
茶目っ気たっぷりの愉快な先生ですが
さすがに利用者様に教える時は、表情が真剣です!
そして少しずつ作品が春に近づいていきます
どこかで春が生まれてる~♪
ほら、すっかり皆さまの表情も、春らしくなってきているでしょ
柔和な春の日差しが降り注いでくるような、
素敵な作品に仕上がりました!