雪だるまのお皿
2015.11.09 陶芸教室
今回は、かわいい顔の雪だるまの登場です。
今は紅葉の時期ですが、焼き上がりの来月はもう12月なんですね。
可愛いお皿をつくる為、先生の話を穴がほげそうなくらい見つめられる皆様。
先生の説明が終わると同時に一斉に土を持ち、第一の工程に取り組まれます。
皆様の普段見られない姿が見れる時でもあります。
水を湿らせて叩いて叩いて
相談しあったりしながら楽しそうに作られています。
形を整えられています。 みなさま職人さんみたいです。
シールで顔をつけると何とも言えぬ表情になりました。
できあがりましたね、焼き上がりは、クリパ(クリスマスパーティー)で
ケーキをのせちゃいましょうか。次回をお楽しみに♡
紅葉のコースター
2015.10.05 陶芸教室
10月の陶芸教室は紅葉のコースターを作ります
コースターの表面に浮かび上がった紅葉は
本物の葉っぱを使用します
ところで、かのような平べったい円を作るには
土を細長く伸ばし
写真のように、ぐるぐるに巻いていきます
そして巻き終えた土を今度は、
このように平べったくならしていきます
そうすることで、より強固な作品に仕上がるそうです
土の塊を平べったく、伸ばしているわけじゃないんですよね!
大方、デイサービス和の陶芸教室では
この技法が基本となっています
場数を踏まれてきた参加者の皆さま、
それはもう、お手の物!
回を重ねられるごとに、作品作りはより精密になっているようです
笑顔もなければ、会話もない静かな空間です
ひんやりとした土の感触を確かめながら
皆さまの情熱は、しんみりと土に染み入っていきます
出来上がりが楽しみです
きっとこの作品が出来上がる一か月後は
あたりは赤や黄色の彩りに溢れる季節になっているでしょうね
ハロウィンの植木鉢を作る
2015.09.14 陶芸教室
今日は人気の陶芸教室の日です。
陶芸の仲間もどんどん増えてきています。
初めての方も土をコネコネ、楽しまれているようです。
今回は「鉢」ということで赤い土を使います。
鉢ができたら何を植えようか?
想像しながら作るのも楽しみのひとつです。
一体化していきます。
「うまく、つくかなー。」
指先で押し付けていきます。良い運動になりますね。
先生の下絵に合わせ粘土の形を整えます。
集中されています。
「ハロウィンて何かいな~。」
「外国の子供達のお祭りですよ。」
お話しながら作品作りです。
底の部分と側面ができました。
形が出来て来ました。嬉しそうに覗き込まれています。
可愛いハロウィンの鉢が出来てきましたね。
「なかなか上手にできたやろ~。」
次は、何をつくるのかしら♡ 次回をお楽しみに
お玉置きを作る~お玉杓子とオタマジャクシ~
2015.08.10 陶芸教室
8月の陶芸教室は魚の形をモチーフにした
お玉置きを作りました
お玉といったら正式名称が「お玉杓子」
蛙の幼生オタマジャクシの語源ともなっています
お玉杓子の形状がオタマジャクシに似ていることから
オタマジャクシと呼ばれるようになったそうです
それではお玉杓子の語源は
滋賀県多賀町の多賀大社で古くから伝わる
お多賀杓子という縁起物の形状からきているそうで
そこからお玉杓子という名称がうまれ
さらに江戸時代から
蛙のオタマジャクシという言葉が派生したということになります
そうやって調べていくと、日本語って奥が深いのですね
ちなみに多賀神社のお多賀杓子が生まれたのが
8世紀初頭、奈良時代のことで
時の天皇の病の平癒を祈願し、シデの木で作った杓子を
天皇に献上したところ、病が治り、
それをきっかけに、多賀神社の杓子が無病長寿の縁起物として
信仰を集めたのが始まりとされています
以上、ここまではネットで簡単に調べることができたのですが
ここで私が最も気になったのが
蛙の幼生オタマジャクシについて
お多賀杓子→お玉杓子→オタマジャクシ
このような順序で、言葉が派生していったといわれていますが
この中で一番、古いのがオタマジャクシ
人類が生まれる以前、恐竜時代から生息していたといわれているんですね
それなのにオタマジャクシと呼ばれるようになったのが江戸時代から、
それならそれまでは何と呼ばれていたんでしょうか?
どうでもよいことかもしれませんが
気になってしょうがなく、ネットを通し調べまくったのですが
明確な答えを導き出すことができませんでした
ただ俳句の季語に蛙子(かえるご)というものがあります
要はオタマジャクシのことで、
もしかしたらオタマジャクシという言葉が生まれる以前は
蛙子と呼ばれていたのかもしれません
蛙の子だから蛙子
簡単明瞭ですね
ちなみに蛙の語源はなんなんでしょう?
オタマジャクシから、まったく違った形状に変わる…
要は「変わる」が「かえる(かへる)に転化したとの説があります
また、夕暮れ時、田んぼから蛙が一斉にゲロゲロと鳴き始めると
家路に帰らなくてはならない
そんな時、蛙の鳴き声が聞きようによっては「帰ろう、帰ろう」
と言っているように聞こえなくともなく
要は「帰る」が「蛙」に転化したとの説…
話は陶芸にまったく関係ないものになってしましましたが
たまにはこんな話も良いかもです
ちなみに本日のお玉置きは
しゃもじ置きにも使えます
薬味皿を作る!
2015.07.13 陶芸教室
7月の陶芸の時間です。
今回は、薬味入れです。
薬味といえば、青シソ・山椒・大根おろし・生姜・すだち・・・
と沢山ありますが、ぐったりする暑い夏には、もってこいですね!
ということで本日の陶芸教室が始まりました。
みなさま、土が手元にくると、手馴れた手つきで土を捏ね
見本を見ながらパーツごとに分けられます。
いい手つきですね。
先生が、丁寧に教えて下さいます。
「こういうやり方があるったいね。」「ちゃんと作れるかしら。」
「できあがったら、素麺の薬味ば入れよう~!」と皆様、楽しみにされてます。
コネコネ・ネリネリ・・・・
ヘラで土を切ります。
よがんで切れないように必死な皆様。
色んな模様がありますね、好きな物を選んで押していきます。
完成に近づいてますね。上から下からズレが無いか入念にチェックが入ります。
「こげん風にできるかいなぁ~。」「先生がいるから、だいじょうび!(大丈夫)。」
と皆様わくわくしながら、お話されています。
おしゃれで薬味入れ以外にも活用できそうですよ。
来月の焼き上がりが楽しみですね!
文責:泣く子も笑う、まつたかこ