ブログ~和スタッフからのNEWS~

ドレスタオルを作る

2016.09.24 手芸レク(お裁縫クラブ)



本日はタオルを使ってお手拭き用のドレスタオルを作りました



生地となるタオルは使わなくなったタオルを使用します



可愛いレースを縫い合わせ、どこにでもあるようなタオルが

段々とドレスっぽくなっていきます



あーでもない、こーでもない、

職員と利用者さまで試行錯誤



糸と針を巧みに使い、いよいよ完成間近!



どげんですか、可愛かでしょ!



これで手を拭くのが、もったいないくらいです

可愛いピエロのバッチを作る

2016.08.16 手芸レク(お裁縫クラブ)



今月のお裁縫クラブは

可愛いピエロ君を作ります



胸にこんな風に貼り付けます



さて、現場の風景ですが

この風景を見る限り職員が利用者さまに指導しているように見えるのですが

実はまるっきし正反対で、指導を受けているのは職員の方



こんなことも知らんとね!

と、怒られっぱなし!

顔で笑ってはいるものの

「針と糸が使えなくてもどうでもいいじゃん!」

と心の中で彼女が大いにうそぶいているのが

彼女のことを良く知っている我々には

手に取るようにわかります



一方、お裁縫クラブの皆さまの腕はプロ級です



母さんが夜なべをして手袋編んでくれた~♪の世界です



それにしても、母から子へ、その精神が伝わっていかなかったのは

日本があまりにも裕福になりすぎたせいでしょうか?

実際のところ穴の開いた靴下を針と糸で修繕する人なんて

今時、どこを探しても、皆無なんでしょうから



裁縫クラブよ、どこへ行く!?

シュシュを作る~可愛い乙女のできあがり~

2016.01.23 手芸レク(お裁縫クラブ)



今月のお裁縫クラブのお題はシュシュ作り

シュシュといったらAKB48の「ポニーテールとシュシュ」を

真っ先に連想しますが

ポニーテールといえば

ゆれてハラハラNight&Dayポニーテール~♪

近藤真彦さんの「情熱☆熱風せれなーで」を連想します



そんな近藤真彦さんも今ではジャニーズの大御所となり

今回のSMAPの解散騒動も

最後は近藤真彦さんが出てきて

びしっと、まとめてくれたそうです

いくつになってもマッチは素敵ですね!

ちなみにこの方は、

医療法人光竹会が誇る音楽バンドBG11の

おいらがドラマー、愛称「マッチ」さんです

こちらのマッチさんも高齢者の女性を中心に

ただ今、ファンが続出中!

おいらに触れると火傷しちゃうぞ~

危ない雰囲気が魅力の一つとなっているのかも!?



さてさて本題のシュシュ作り

今回も裁縫の達人たちが集結して

針と糸を変幻自在に操っていかれます











基本的な手順は職員がネットから拾ってきた手順書を見せ

説明していきますが

皆さまの飲み込みの速さときたら

プロ並みといっても過言ではなく

あれよあれよという間にシュシュの原型が形作られていきます









気がつけば職員の方が指導を受けている状態で

それだけ皆さまの生活に裁縫が密着していたんだと思わざるをえません

まさに昭和のおっかさん達なんですよね!



ちなみに「シュシュ」とは和製外来語、

ウィキペディアによるとフランス語の「chou chou」に由来すると書かれています

「shoushou」の意味は「すてきな」「かわいい」の意味を持った形容詞、

はたして「shoushou」がいかにして「シュシュ」に転用されるかに至ったかは

不明とされていますが

ニュアンスはなんとなくわかるような気がします



出来上がったシュシュを髪の毛につけて

ニッコリ、はいポーズ!



可愛い乙女が出来上がりました


マスクをつけた状態でいかに笑顔を表現するか

2015.12.12 手芸レク(お裁縫クラブ)



本日はお裁縫クラブで、マスクを作りました

マスクはインフルエンザが流行り出すこの季節に欠かせない必須アイテムです

最近では使い捨てのマスクが主流をなしていますが

昔はこのようにマスクを作り

洗濯を繰り返すことで何度も同じマスクを使用していたものです

資源が乏しいこの国にあっては

それだけ物を大切にする精神が根付いていたのでしょう

そしてその精神に符合するかのように

物を大切にする精神を継承してこられた利用者さまにあっては

その代表格であるお裁縫など、お茶の子さいさいときています!



さて、マスクというものはインフルエンザが流行するこの季節に

絶対に必要なアイテムであると先に述べましたが

私達サービス業に従事する者にしてみると

仕事泣かせのアイテムともいえます

というのもマスクをつけてしまえば顔の三分の二がマスクで隠れてしまい

お客様に接するときの表情が殺されてしまうからです



中でも笑顔の伝達が難しくなるのが最大のネックです

私達は笑顔をもってお客様の安心と信頼を買い

そして初めて意思疎通を可能としサービスが展開されます

しかしマスクを装着することで表情は能面のごとく

お客様との間に高い壁を作り上げていくだけです



しかし問題はマスクの装着の有無を議論するのではなく

マスクを装着することによるハンディを、

どれだけ職員一人一人が意識しているかといった点を問題にすべきです

ハンディをハンディと思わず、今までと同じレベルで仕事をしているようじゃ

職業意識が低すぎるとしか言いようがありません



職業意識の高い者は

表情がマスクで殺される分、体全体で笑顔を表現しようとします

中には会話の中に感嘆詞を多く含めたりして

言葉をもって笑顔を表現しようとします

もちろん表現手段は千差万別で明確な答えなどどこにもないのでしょうが

それでもなんらかの努力をしいられます



とにもかくにも、この季節のデイサービスはどこでも

利用者さまの体調不良が原因となって

利用者数がいっきに、落ち込みます

しかし落ち込む原因ははたして、それだけと言えるのでしょうか?

マスクを装着するのは公共マナーとして当然であっても

それによるサービス低下が、なおざりにされてきたことが

利用者軽減の原因の一つであったと言えなくもないような気がします



マスクをつけての笑顔研究

今度、やってみようかしら

葉っぱのコースター~秋来ぬと目にはさやかに見えねども

2015.09.22 手芸レク(お裁縫クラブ)



本日のお裁縫クラブは葉っぱのコースターを作りました



縫い合わせの糸を黄色にしたのは

秋の季節に向かい

葉っぱの色づきを表現するためです



緑の葉っぱの裏面も秋らしく

黄色のフェルトを使用しました

秋が深まれば黄色を表としても使えるようになっています



九州地方の紅葉は11月になってから、

まだまだ先のことですが

ちょっとだけ、小さい秋、見つけたって感じですかね



秋来ぬと目にはさやかに見えねども

風の音にぞ驚かれぬる



古今和歌集の歌人、藤原敏行の歌にあるように

まだまだ秋と呼ぶには遠いような気がしますが

さりげない季節の移ろいに

喜びを感じている今日この頃です




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