ブログ~和スタッフからのNEWS~

5月の陶芸

2017.05.13 陶芸教室


今回のテーマは小物入れ!新緑のイメージで・・・工程手順
 
粘土をこねる作業は子供のころを思い出します♪

ここからは真剣に・・・参加者の皆さんの顔から笑顔が止まります(・ ・;)

形を形成するにあたり粘土を丁寧に整えられる手作業は、細かい手の動きで
よい運動になっています

あとは絵付けです。とても真剣に木べらを使って粘土に絵付けをされている様子ですが、
写真をみても真剣な感じが漂いますΦ(. .  )

細かい作業はスタッフもちょっとお手伝い

陶芸教室の作品が焼きあがるまでに1カ月要しますので、完成は6月になります。
お楽しみに!!

前回は・・・マグカップでした!
スタッフとの記念撮影でいい笑顔いただきました(^O^)v

兜(かぶと)の置き物

2017.03.13 陶芸教室



デイサービス和の陶芸教室は

作品が出来上がるまで(焼きあがるまで)に一ヶ月を要することから

作品のテーマが一ヶ月ほど、前倒しになります



そんなわけで、三月の陶芸教室のテーマは

五月の端午の節句に合わせ、

兜の置き物を作ってみました



ひんやり冷たい土の感触が

手のひらに、しっとりと溶け込んでいくような感じです



一言で表現するなら「気持ちE~」って感じでしょうか



よいしょ、よいしょ

けっこう力がいるので、よい運動にもなっています



時には立ちあがって取り組まれる方も!



そして、こんな風に作品が出来上がっていきました







春風に誘われて、ほんわか土の匂いが漂ってきそうですね



ぽかぽか陽気に包まれて

春の大地にごろんと横になってみたいものです





春はもう、そこまで来ています








桜の小鉢~春思う故に我あり!?~

2017.01.16 陶芸教室



今月の陶芸教室は季節を先取りして

桜の花びらを模した小鉢を作成します



独創的な形状をしているでしょ!



桜の季節はまだまだ先と思っていても

季節はあっという間に過ぎ去っていくものです



一月は行く

二月は逃げる

三月は去るって言うでしょ



春、遠からじ



春思う故に我あり!?



ひんやりと伝わる土の感触の向こうに

春の鼓動が静かに伝わってくるようでした



完成は一か月後

その頃は、早春の風がデイサービス和を

暖かく包み込んでいるはずです
















昨年10月1日に開院した「平尾ごう脳神経外科クリニック」の詳しい情報は

ここをクリックしてください

http://www.kouchikukai.or.jp/hirao/

干支の土鈴~縄文時代に生まれた楽器に思いを馳せる~

2016.12.12 陶芸教室



今月の陶芸教室は来年の干支にちなんで

ニワトリの土鈴を作成しました



中が空洞になっており、玉を入れることで

カランコロンと涼し気な音が出ます



土鈴というものは歴史が古く

今から14000年前にはじまったとされる縄文時代の遺跡から

たくさんの土鈴が発掘されています



用途は推測の域を脱しませんが

祭事用の魔除けに使われていたのではないかとの説が有力です



一方、土鈴の作成を人類の音楽史の観点から考察しなおすと

土鈴こそが人類が初めて生み出した楽器の一つであるといっても過言ではありません



カランコロン♪

音階の発見は紀元前6世紀から始まった弥生時代を待たなければなりませんが

土鈴の持つ涼やかな音色は

1300年と半世紀続いた縄文時代の人々の心を

優しく潤し続けていたことでしょう



泣き止まぬ赤子をあやす時も

この土鈴が使われていたのかもしれません

子供たちが大人になる過程で

心のもんもんとした苛立ちを抑えるためにも

土鈴が使われていたかもしれません



昔と今とでは、

生活スタイルも社会の仕組みもまったく違えども

人間の本質的な部分は何も変わっちゃいないからです



今日の若者たちがエレキギターをジャカジャカ鳴らし

思いのタケを発散しているように

縄文時代の若者たちが土鈴をジャカジャカ鳴らし

思いのタケを発散している風景を想像しただけも

はるか昔の縄文時代が

とても身近なもののように思われたりします



もちろんこれは私の勝手な空想にすぎないのですが…



祭事用に土鈴が使われていたなどと言われても

歴史に興味など湧くはずがありませんし

庶民の歴史はもっと形而下のレベルで動いていたはずです

お星様の皿を作る

2016.11.14 陶芸教室



今月の陶芸教室は、来月のクリスマスにちなんで

お星さまの皿を作ります

表面に彫られたHAPPY XMASのロゴと

ハートやお星さまのマークが可愛いくお皿を装飾します



まずは先生が作業の手順を説明し

それから各々、作業に取り掛かかれます



これは毎度のことなのですが

大きな土の塊をなん等分かに分けるところからスタート!



それを一つ一つ、細長く伸ばしていきます



よっこらしょ よっこらしょ!



意外と骨がおれます



細長くした土を今度は隙間なく、ぐるぐる巻きにし、

星の形を作っていきます





同時に表面を平べったく伸ばしていきます



けっこうな指圧を要する作業で

考え方によっては、良い運動になっているのかもしれません



ある程度、平べったくなったら星の形をした型紙で

周囲をヘラで切り取っていきます



こうして次第に完成に近づいていくわけですが

本日出来上がった原型を高温のかまどで焼きあげるのには、一ヶ月要します

作品が皆さまの手に届く頃はきっと、

世の中は、クリスマスムード一色になっているでしょうね



クリスマスにはお星さまの皿に

どんなご馳走をのせて、食べましょうか?

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