ブログ~和スタッフからのNEWS~

ペットボトルを使ったゲーム「麦わら帽子」

2015.05.15 NONE

本日はペットボトルを使ったゲームをおこないました

その名は「麦わら帽子」!

段ボールの板に、上から三分の一ほど切り取ったペットボトルを

5個から6個ぐらい動かないようにボンドかなんかで接着して配置します



ゲーム内容はペットボトルのキャップをすべて、取り外し

再び装着するまでの時間を

向かい合った者同士が競い合うもので、

高齢者の方がキャップを簡単に取り外しやすいように

キャップのぐるりに段ボールで作ったツバを取り付けます



その様がまるで麦わら帽子のように見えることから

ゲームの名称が「麦わら帽子」と呼ばれるようになりました



手先の運動になりますが

恐ろしいくらい地味なゲームです

ただ、黙々と熱中するのみです



その隣ではリズム体操をおこなっているサークルがあり

大賑わい!



いえ~い!



そしてまた、反対の方では缶積みゲームに興じているサークルがあり

カトリーヌ・さやか先生が自慢の大口を開け

こちらもまた大賑わい!



その狭間にたつ「麦わら帽子」は

まるでビルの狭間にひっそりとたたずむ寺院のような静けさがあり

おもわず、

閑(しずか)さや 岩にしみ入る 蝉の声…

と芭蕉の俳句を詠んでみたくなります



と言っても「麦わら帽子」には様々なバリエーションがあり

キャップを取り外し、綿棒を入れ

再び綿棒を取り出し、キャップを締めるといった応用編も登場します

しかしペットボトルの構造に問題があったのか

綿棒がペットボトルの奥底にはまってしまい

なかなか取り出せなくなるといった事態が発生!

しかし職員が慌てふためいている姿が

ゲーム内容が地味である分、微笑ましく思えたりしました



ぜひ、お試しあれ!

「麦わら帽子」には、しみじみとした楽しさがあります



玉ねぎ収穫~新生なごみ農園で初めての収穫~

2015.05.14 園芸レクリエーション(なごみ農園)

本日は午後からなごみ農園に出て

玉ねぎを収穫しました

新生なごみ農園になって初めての収穫となります



玉ねぎは皮を剥いても剥いても実体がつかめないところから

口先三寸の中身のない人間のたとえに使われたりしますが

「一日一個の玉ねぎは医者を遠ざける」といったことわざが西洋にあるように

玉ねぎに含まれているアリシンという成分が

血圧降下、血栓溶解をつかさどり、、

実に健康に良い食べ物としても有名なのです



西洋では今から4000年前の古代エジプトの時代から

食されてきましたが

日本においては玉ねぎの歴史は浅く

玉ねぎが伝わったのが明治になってからで、

一般に食されるようになったのが昭和に入ってからです

今日ではあらゆる料理に事欠かせない野菜の王様のようになっていますが意外や意外!

こんなふうに歴史を調べてみるのも面白いかもです



本日は収穫した玉ねぎを紐で二つに結び

吊るすところまでおこないました



もちろん収穫した玉ねぎは和のお昼ごはんで食べるつもりです



ところで西洋には玉ねぎに関するこんなことわざがあります


人生は玉ねぎのようなもの

一皮一皮、剥いていき、

そして時に涙ぐむ…


哲学的ですね!






ホームページをリニューアルしています

2015.05.13 カトリーヌさやかの漫画



ただ今ホームページをリニューアルしています!

皆さまに、デイサービス和の楽しさが

大いに伝わるよう

今回も笑顔いっぱいの構成で挑みます!

デイサービス和の漫画大魔王・カトリーヌ・さやか先生も参戦するかも!?




雑巾を縫う~もったいなかね~

2015.05.12 手芸レク(お裁縫クラブ)



今月のお裁縫クラブは雑巾を縫います

雑巾とは使い古しのタオルを使って作るもの

それがごく当たり前だった昔と違って

今では100円ショップなどに行ってみると

綺麗な布地で作られた雑巾が売られているものだから、びっくりします

もちろんニーズがあるから商品として成り立っているのでしょうが

若いお姉さんなんかが、しら~と雑巾を購入している姿を見かけると

日常生活の中で、その人が排出し続けているごみ溜めの山を連想してしまい

思わず鼻をつまみたくなってきます

本人自身はは身綺麗な恰好で身を固めているものの

そのようにふるまうためには今まで、

どれだけのゴミの山を築いてきたことでしょうか?



臭いものには蓋をしろと言わんばかりに

薄汚いものは街の中から一斉に、排除され

世の中全体が不潔であることに病的なまでに敏感となっています

公衆トイレの便器に直接座れない人が五万といるのには驚きです

昔、アニメで観た銀河鉄道999にでも乗って

機械の身体でももらいに行った方がよさそうです

つきつめて考えれば、何者かを排除しないと

自己のアイデンティティが保たれない寂しい世の中に

なっているのかもしれません



この業界にも高齢者の方々に対して「清潔保持」といった概念が存在します

例えば入浴を実施させることも「清潔保持」の一環です

しかし意外と入浴が好きでない高齢者の方も多く

いかにして入浴を実施させるか、

介護職員が四苦八苦している姿をよく見かけます

本人が嫌がっているのだから

無理に入れなくてもいいじゃないかといった理屈もあるでしょうが

特に失禁がひどい方に関しては

どんなことがあっても実施させなくてはいけないとの考えが

「清潔保持」の概念に存在しているわけで

そこはもう、殴られようが、ひっかかれようが

口八丁手八丁で入浴を実施させなくてはいけないのです

といっても入浴する側と入浴させる側には

背景となる生活習慣に大きなへだたりがあります

「清潔保持」といった概念を持ち出さなくとも

私たちの常識では入浴は毎日するもの

中には一時間もかけて体の隅々まで洗い流している人も少なくなく

その上、一眠りしたら髪が乱れた、発汗したとかで

朝起きるや、再びシャワーまで浴びる人も少なくありません

どれだけ水道代をはじめとして光熱費を浪費していることか…

これはもう入浴じゃなくて神様に会うための禊(みそぎ)をしているようなもので

昔の日本人にしてみると驚天動地、

ありえない生活習慣として映るに違いありません

それもこれも日本が豊かになったからとでもいうのでしょうか、

ダム建設のため山は切り崩され、

原子力発電所が乱立し、山々の尾根には都市部に電力を供給するため

鉄塔が張り巡らされ

その代償として、環境破壊がはなはだしくなっているのが現状ですが



「もったいない」といった日本語が

多くの外国の人たちに感銘を与えたという話は有名です

それはこの一枚の雑巾にもいえることなのですが

雑巾とは使い古しのタオルで作るもの

けっして商品として店頭に並んではいけないものです

なぜならば、その再利用の精神こそがもったいないの文化だからです

こうやって誰もがお母さんの横顔を見て、育ってきたはずです



昔、鼻をかんだティッシュをゴミ箱に捨てもせず

大事に折りたたんでポケットに入れ、家に持ち帰っている利用者様がいました

その時は、不潔な人だなあと思い、

一刀両断の元、笑い飛ばしていたものでしたが

その行動原理を理解しない限り

嫌がる入浴を促すこともできないんだろうなあと

今日の雑巾作りを見て、

そんなことを考えさせられました

デイサービス和のお裁縫クラブは

昔、どこかで忘れてきた温かい想い出で一杯です


阿波おどり~えらいやっちゃ、えらいやっちゃ~

2015.05.12 体操

本日のわくわく健康体操教室は、ずばり阿波おどり!

踊る阿保に見る阿保、

同じ阿保なら踊らにゃ損々!



プレゼンテーターはデイサービス和の不思議ちゃん!

徳島県には縁もゆかりもないけれど

今日は阿波おどりで、はっちゃけます!



もちろん利用者様もちゃきちゃきの博多っ子で

炭坑節は踊れるけれど

阿波おどりなんぞは生まれて初めての経験ときています

しかし見よう見まねで踊ってみると

これが意外とハマってしまうのです!



本来は座っておこなう体操として

阿波おどりをとりあげていたのですが

いつしか皆様、席を立ちあがり

阿波おどりに興じられます



職員も利用者様も、ノリが良いのがデイサービス和の良いところ!

不思議な盛り上がりを見せます!



楽しいね!

もちろん楽しいだけが人生じゃないですが

他人の欠点や失敗をあげつらい

愚かな独我論に陥っているシニカルな人間より

何百倍も輝いて見えるのだから

こういった大衆芸能の凄さに感服させられます



人を非難することは

馬鹿でもできます

それで自分が何様にでもなった気になっていたら

まさに愚の骨頂です!


踊る阿保に見る阿保、同じ阿保なら踊らにゃ損々!


大切なのは認めあうこと

これが意外と難しいことなんですよね!

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