神経衰弱~漢字編~
2016.07.06 NONE
トランプゲームの神経衰弱の応用で
漢字を構成する部首を切り離し、
二枚のカードをめくることで、
一つの漢字を構成させるゲームをおこないました
神経衰弱同様、カードを裏返しに配置します
そしてわかりやすいように部首のグループを色分けします
なんだか、面白そうに思えたのですが
これが、なかなか難しく、
一向にゲームが進展しないものだから
あらかじめ、部首だけ表にして、
それに合った漢字をめくるだけの内容に変更してみました
これなら、どうにかゲームが進行していきましたが
う~ん、それでも頭を使いますね~
しかし、この手の面倒くさいゲームって、
何千ピースのパズルを組み立てるのも一緒ですが
生まれつきに異常に得意な人っていますよね
脳の構造が根本的に違うとしか言いようがないのですが
この手の人って普通ならば苦痛でしかないゲームも
心から楽しんでいるように思えるから不思議です
一人勝ちの利用者Y様に皆さま、唖然!
大盛り上がりとまではいきませんでしたが
たまには、こんな遊びもよいかもです
しかしこんなことをして中国五千年の歴史を冒涜しちゃいけません
ジェスチャーかるた
2016.05.09 NONE
「ジェスチャーかるた」といったかるた遊びをしました
このような絵札を机上に散りばめ
職員が札に描かれた絵柄を形態模写することで
それに見合った札をとりあいます
これは太鼓ですね
加トちゃん、ぺっでしょうか?
これはサッカー
ではこれは、何でしょう?
なんとも可笑しな顔に
札をとるのを忘れて、大笑い
ほらほら、笑ってばっかりいると
札をとられちゃいますよ!
ほら、とられちゃいました
だけど、和の職員さんって
変な人達ばかりで、笑わずにはいられないんですよね
利用者さまに伝染しなきゃいいんだけど…
笑い転げて、ゲームにならなかった本日のジェスチャーかるたでした
ちなみに先ほどの大口開けた模写は
バカ、いやいやカバでした
パックマン現る!
2016.04.21 NONE
1980年に一世を風靡したコンピューターゲーム「パックマン」が
36年という長い歳月を飛び越えデーサービス和に出現しました
なぜかしら、その身は段ボールで出来ています
しかし、さすがパックマン、口がパカパカ開閉します
せっかく来たのだから、パックマンと一緒に遊びましょう!
パックマンの口の開閉に合わせ
ボールやらお手玉を口の中に投げいれます
どれだけ口の中に入れたかで得点が決まります
ポイントはパックマンの口が開いた瞬間に投げいれるタイミングです
皆さま、意外とゲームに熱中されていました
もちろんバックミュージックは
あの頃ゲーセンで盛んに流れていた松田聖子さんの
「青い珊瑚礁」で決まりでしょう!
あ~私の恋は南の風にのって走るわ~♪
そしてパックマンのみならず、
インベーダーゲーム、ギャラクシーアン、平安京エイリアン、バルーンボンバーと
当時中学生であった私を熱狂させていた
懐かしいゲームの記憶が蘇ってきそうです
学校帰りのゲーセンには必ず生活指導の先生の見回りがあって
ゲーセンの入口に立たせた見張り役の生徒の伝令が入ると
ゲームに興じていた私達は一目散にトイレに駆け込み
トイレの窓から外への脱出を図っていたものです
そういった意味でいえば
あの頃のゲームにはゲームのおもしろさに加え
ハラハラドキドキのスリルってものもありました
それは今も昔も変わらないのかな?
しかし生活指導の先生がいくら怖くても
パックマンの口の中に逃げ込むのは危険です!?
おとなしく捕まって
頭を丸められた方がましかもしれません
言葉遊びゲーム~レクの組み立て方~
2016.03.22 NONE
本日は「言葉遊び」といったゲームを楽しみました
ゲーム内容はホワイトボードにランダムに書かれたひらがなを
「あいうえお」の順に棒で指していき
そのタイムを競い合います
応用編としては、なんらかの文章を探していくのも
おもしろいかもです
例えば「春が来た、春が来た、どこに来た~♪」
と「春が来た」の歌詞をなぞってみます
おそらく言葉を探すにあたり
指している本人より、周囲の見物者の方がよく見えたりするもので
このゲームはなにかと周囲の見物者のアドバイスが
飛び交います
上!上!上!
違う!もっと下!下!下!
周囲が騒ぎまくると、かえって焦っちゃいます
やっている本人は真剣なのに…
でも見物者を交え、皆が一緒にレクを楽しめるのは
レクの理想形といえなくもないような気がします
例えばボーリングをするにしても
実際、ボーリングをするのは一時間のレクの時間のほんの数分間だけ
やっている時は楽しいかもしれないけど
残りの莫大な時間を見物者として退屈に過ごしているようじゃ
そのレクはレク足り得ていないと思われます
たかがレクリエーション、されどレクリエーション…
主体となって考えるべきことは
むしろ見物者の方にあるのかもしれませんね
レクを日替わりで考えるのも難しいものです
さよなら壮行会~人生、おもしろくなくっちゃ!~
2016.03.15 NONE
話は前後しますが本日をもってデイサービス和を退職し
障がい者施設へ新たな道へ歩もうとされるSさんの壮行会を兼ねる意味で、
レクリエーションの時間にSさんが和で最も印象に残ったという「棒サッカー」を
盛大におこないました
おそらく「棒サッカー」は数ある和のレクリエーションの中でも
最もエキサイティングなゲームの一つに数えられています
ゲーム内容は向かい合った2チームが
棒を片手に、左右それぞれに設けられたゴールを目指し
ボールをはじき出していきます
必ずゲームは白熱し
時には、手にした棒がボールじゃなくて
人に当たってしまう危険性をはらんでいます
どちらかというと大人しい利用者さま向けのゲームにした方が
良いような気がするのですが
安全性ばかりを意識しすぎると
それはもう責任回避に徹した施設側の自己欺瞞にすぎません
人生、面白くなくっちゃ!
それが在宅支援の基本姿勢でもあるような気がしますが
どうなのでしょうか?
介護の仕事にはある意味、医学的な知識が要求されることもあります
しかし私達の仕事はあくまでも利用者さまに生きる喜びを
体現していただくことであり
笑顔をひきだすことに重点が置かれています
それを忘れ、杓子定規な知識だけをひけらかし
利用者さまのあらゆる行動を束縛してしまうのは愚の骨頂
「身体拘束」という言葉がありますが
それもこれも大した差がないように思われたりもするのですが…
とまあ、今回のSさんの壮行試合
生き生きとゲームに興じられる利用者さまに囲まれて
最後のレクリエーションは幕を下ろしたわけでした
笑顔があれば、言葉なんていりません
がんばれ!Sさん!