奴国の丘歴史資料館へ行く
2022.07.10 日曜営業

今日の歩こう会は春日市の奴国の丘歴史資料館にでかけました。
木々の緑鮮やかな良いお天気でした。

中に入るとボランティアの方が奴国の説明をしてくださいました(*^▽^*)
ある民家の庭から一枚の大きな石があり、その石をどけると大きな『かめかん』が
出てきたそうです。

そのかめかんの中には勾玉や鏡や剣がたくさん入っており、約2000年前の偉い方の
お墓じゃないかと調べると、周りからは遺跡やら貴重な物がざっくざく!!
中の人は見当たらず、溶けてしまったとの事でした。

それでは貴重な展示物を見に行きましょう!!
と、その前に皆様が小さい頃に使っていらっしゃった時代の道具類がたくさん展示
されていましたのでそちらから見てみましょう

さて問題です!これは何の道具でしょう?

正解はお米を脱穀する道具でした!
I様「懐かしいなぁ」と使い方を説明して下さいました。

他にも昔、家の中で使っていた道具も展示され、当時を思い出されていました。

こちらは春日市の「ムコ押し」パネルです。

さあいよいよ中へGO~~!!
実際にかめかんの中にどのように王族の方々が埋葬されていたのか
ホログラムで見せてくださいました

「こんな風に発見されたんですよ」と当時の状況の話を聞きます。

昔の福岡県の地図を見ながら、「私の家はこの辺よ」と大盛り上がり!

「2000年前には生まれてないね」
展示されている一つ一つに時代を感じます。

「私の先祖が作ったのかな。」

「この中に人が入ってたのね」

「うちの庭を掘ったら、出てくるかな?」

「こんなきれいな物が出てくるなら、ちょっと掘ってみようかしら」
と皆様冗談を言われながら進んでいきます。

最後に2000年前の人の前でパシャリ!!

この丘には2000年前の方々が何十万人も眠っているそうです。
丘の上のドームでは実際にかめかんがどのように埋葬してあったかを
見学することができます。
春日市は遺跡も多く歴史的文化財もたくさん出土している地域です。
とても良い勉強になりましたね。