第一回なごみ文化祭~モナリザの叫び~
2016.11.28 イベント行事
初めての試みとなるデイサービス和の文化祭が本日、開かれました
まずは演劇からです
ロシア民話「おおきなかぶ」を利用者様たちが演じられます
なかなか抜けない大きなかぶに
おじいさん、おばあさん、孫娘、そして犬・猫が次々に登場して引っ張ります
うんとこしょ、どっこいしょ
うんとこしょ、どっこいしょ
そして現れ出たる大きなかぶ
なんだ~!このバカでかいかぶは!!!!
はたして美味しいのやら?
とりあえず、めでたしめでたしで閉幕
第二幕は「絵画」
まずはピカソの「マリー・テレーズの肖像」
パズルにして楽しんでいただきます
完成しました
なんなんでしょうね???
次はムンクの叫び
そこへ現れ出たる介護職員の叫び
バカですね~
最後は誰もが知っているレオナルドダビンチの「モナリザの微笑み」
生々しくモナリザが飛び出てきました
和の皆さま、こんにちは
モナリザです
皆さまにお会いするため、ルーブル美術館から抜け出してきました
パリもいいけど、那珂川町もステキです
あっ、そうそう
ただ今、恋人募集中
167兆円でお譲り致します
第三幕は「書道」
なんだこりゃ????
日本の将来、大丈夫?
先生が指導に入られます
日本の将来を心配するより
和の将来を心配した方がいいんじゃない?
との声もちらほら…
第四幕「俳句」
ご自身の作品を詠われます
「よく生きている私がいる 不思議かな」
「花畠け 上より望む 親子かな」
「花回り 子供こおどり ひかれけり」
この歌は先日、和でコスモス見学に行かれた時のものです
あの日の情景が脳裏をかすめてきます
第五幕「朗読」
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を生活相談員のTさんが
暗闇に差し込むスポットライトの光の中で朗読します
雨ニモマケズ風ニモマケズ…
情感たっぷりに詠む上げます
それを今度は皆さまと大きな声で唱和します
良い感じです
第六幕「音楽」
カトリーヌの奏でるピアノに合わせ、
「もみじ」「旅愁」「里の秋」を歌います
皆さまも手にした楽器をジャラジャラ鳴らし大合唱!
たまには真面目な演出もするカトリーヌ
柄ではないのですが!?
第七幕「作品紹介」
デイサービス和では陶芸教室をはじめ粘土教室・フラワーアレンジメント等、
様々な文化サークルがあるのですが
過去に作ったそれらの作品をこの場で紹介させていただきました
いや~、素晴らしい作品の数々でしたね!
そして抽選会を開きました
お裁縫クラブで作った作品をプレゼント!
やった~!
以上で初めての試みとなる「文化祭」は閉幕しました
また来年、おこなうかどうかは未定ですが…