HOME > 理事長あいさつ
昨今、脳卒中での死亡者数は高血圧の予防、治療が進んだ1970年頃をピークに減少傾向が見られるようになりましたが、患者様の数が減っているわけではありません。現在、約150万人の人が脳卒中の治療を受けています。そんな中で今後間違いなく訪れる超高齢化社会に伴った医療と介護の負担は、患者様とその御家族様にとどまらず、医療制度全体をめぐる国家的な問題となってきています。
医療法人光竹会はこういった社会情勢の中、個々の患者様から求められる医療や介護に対してのニーズを、脳神経外科という視点から捉え、それらに全力で取り組んでいきたいと考えました。そして、福岡大学筑紫病院脳神経外科のバックアップのもとに平成16年6月に脳卒中の治療を専門とした「ごう脳神経外科クリニック」を那珂川町に開設いたしました。また、急性期から在宅、福祉までの一貫した医療、介護を行うことを目的として、平成22年3月に住宅型有料老人ホーム「グランドG-1」を開設しています。脳神経外科としての専門性を、社会の役割として自覚し、具現化することをもって地域医療にも貢献していきたいと考えています。
我々の基本理念は「感謝・真心・笑顔」です。患者様、御家族様はもちろん、我々スタッフの間にも「感謝を忘れず、真心を持って、笑顔で接する」という姿勢を徹底して追及していきたいと考えています。
「患者様、利用者様、入居様の満足度日本一を目指す」を全職員のスローガンに掲げ日々業務に取り組んでまいります。
健康な日々をすごして頂く為、皆さまのお手伝いが出来ると信じています。