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日常の一コマ

<今日は、「鹿尾菜」の美味しい料理でした。>

2021.09.21

                                デイケア錬さんの今日の昼食(2021年9月17日)№44

                                      「鯖のみりん焼き」、「ひじきの煮物」、「豚汁」
                                       
                                      <今日は、「鹿尾菜」の美味しい料理でした。
       
            今日(9/17)
の昼食は、「鯖のみりん焼き」、「ひじきの煮物」、「豚汁」でした。大衆魚の代表の鯖料理は、たくさんのレシピがありますが,甘めの利いたこのみりん焼きは、最高に美味しいと思っています。鯖料理の右隣の黒い物体が「鹿尾菜の煮物」です。見慣れない文字の「鹿尾菜」は、「ひじき」と読みます。「鹿尾菜」はひじきの海中でのゆらゆら揺れ動く様が、鹿の尾の毛に似ていることに由来しています。博多湾でも2月頃から10月頃まで結構な量収穫できます。ひじきは日本人が古来から食べてきた食品です。昔から健康に良い食品というイメージを持っている人が多いとも思います。しかし、2004年英国食品規格庁が「ひじきは健康を害するため食べないほうが良い」とする勧告が出され、大変ショックでした。ひじきは「ヒ素」を多く含むためとする理由でした。ヒ素と聞けば「森永ヒ素ミルク中毒事件」や最近では「和歌山毒物カレー事件」を思い起こさせるように昔から意図的な殺人のイメージが強い物質です。確かに調査してみると、昆布やわかめ等の海藻類にはヒ素が含まれており、そのなかでも乾物ひじきには特に多く含まれていることが解りました。しかし実際料理をして食べるひじきは、水戻し物として料理するので、乾物品の1/10~1/20に希釈されます。さらにヒ素は水溶性ですので戻し水は必ず廃棄することです。厚生労働省の試算では、毎日丼に1杯のひじきを必ず食べるとした場合は何らかのヒ素の影響が考えられるとしています。ただし、その場合ひじきのヒ素の問題以前に食事のバランスが悪くなることへの影響が大きいと思われます。妊娠中であっても安全性は同じです。妊婦や離乳食を始めた赤ちゃん、子供がひじきを食べても何ら問題はありませんし、海藻中に含まれるヒ素によるヒ素中毒の健康被害が起きたとの報告はありません。尚、蛇足ながら「旧敬老の日」の9月15日は健康と長寿を願って「ひじきの日」となっています。
                                                 以  上
                                                                           (文責:大橋ドーパミン)


今日の特集は、ひじきでしたwink
大橋ドーパミンさんには、本当に感謝ですpenguin_thanks
毎回調べて頂いて、私たちも勉強になりますflower_red
これからもよろしくお願いしますpenguin

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