ブログ~和スタッフからのNEWS~

モタさんの言葉「一笑一若、一怒一老」

2015.10.07 独り言



一笑一若、一怒一老(いっしょういちじゃく、いちどいちろう)

この言葉は精神科医であり随筆家であった故・斎藤茂太さんの造られた言葉です

読んで字のごとく

一回笑えば一歳ずつ若返り

一回怒れば、一歳ずつ老いるといった意味になります

かつて加藤茶さんが46歳の年差婚の披露宴の場で

この言葉を例えに出され、

「笑いの絶えない家庭にしたい」とおっしゃっていたのは記憶に新しいかと思えます

要するに、笑う門には福来るとでもいうのでしょうか?

笑いというのは人間の最も無防備な状態を指して言います

しかし無防備だからこそ、そこには周囲の人たちの安心感が生まれ

笑いは周囲を巻き込み、そして幸せな空間を作り上げていくものです



一笑一若

それは精神面だけでなく、科学的にも笑いの効能は幾つか立証されています

まずは笑いを発することで

体の免疫力に関わる血液中のT細胞と抗体が増加することが立証されており

これにより体の免疫力が高まり、

病気にかかりにくくなります



また笑うことは胸の横隔膜を大きく動かし、

脳への酸素の供給量を増加させる働きを持っています

つまり、笑い続けるということは

深い呼吸を大きく繰り返しているということになるわけで

運動の苦手な方にしてみると

笑い続けることでその代用足らしめることもできるのです

ちなみにスウェーデンのイエテボリ大学の研究チームの発表では

肺機能の良い人はアルツハイマー病にかかりにくいという

研究結果が発表されています

非常に興味のある研究内容となっています



さらに笑いは、ナチュラル・キラー細胞(NK細胞)という

人間の体の中に一日3~5千個も発生しているという癌細胞を

退治する役割を担う細胞の活性化にもつながっています

笑うとNK細胞はパワーアップして癌細胞を破壊し

逆に笑いの少ない人はNK細胞の働きが弱く

癌の発症率が高まります

病気は気からといいますが

あながち、単なる迷信ではなさそうです



かのように笑いというものには

科学的にも様々な効能があるようです

一笑一若、

ようするに笑えば笑うほど健康になるということなんでしょうね!



最後にこの言葉を作られた斎藤茂太さんは

父を詩人であった斎藤茂吉にもち

弟を小説家の北杜夫にもち

自らも精神科医として、

心と家族をテーマにした心温まる随筆を数多く残されました

温厚な人柄で「モタさん」の愛称で親しまれ

モタさんの残された言葉はNHKの「モタさんの言葉」という番組で

二年に渡って放映されました


人の顔を美しくする最高の美容師は、笑いである

感情で表情を変える人より、表情で感情を変える人が賢者

何を笑うかで人間がわかる。なんでも笑えば人間は変わる

悲観的になるのは、自分のことばかり考えているから

人は何を語るか、だけでなく、「何を語らないか」で判断される

他人に花を持たせよう。自分に花の香りが残る


素敵な言葉をたくさん、残されています




がんばれ介護!

2015.03.16 独り言



全産業の平均賃金よりも10万円も低いと言われている介護職員のお給料、

おまけに、肉体労働を強いられるといったイメージも拍車をかけ

当然、なり手は少なく、それでも高齢化が進む中で、

これから10年の間に100万人の介護職員の増員が必要といわれているのだから

かなり深刻な社会問題となっています



仮に介護の世界に興味を持ち、この仕事に就いたとしても

肉体的にも経済的にも人生設計が描かれず、

大概の人が資格を取得して専門職の分野へ

流れていくのが常です

個人の問題としてはそれで良いかもしれませんが

全体の問題としては有能な介護職員を流出させているのだから

事態はより一層、悪くなっていくだけです



確かに介護保険制度が確立された当初は

専門職の補充が急務で(実は介護の仕事も専門職なのですが)

事業主もそれに見合った給与体制を敷いて

専門職に就くのが介護職員の出世のあり方として

資格の取得を奨励していたものでしたが

あれから15年近くたとうとしている今日、

形勢は逆転し、一番下に位置づけられてきた介護職の需要がなくなり

外国人労働者を導入したり

介護職員処遇改善と称し助成金を交付したり

国を挙げて大騒動しているといった状態が慢性化しているのが実情です



しかし幸か不幸かデイサービス和は

介護大好き人間のふきだまり

勉強は大の苦手で、介護記録は誤字脱字のオンパレード

その上、これといった上昇志向もないけれど

高齢者の方々を元気にするパワーは誰にも負けません!

通常、私たちの仕事はケアマネージャーが作成したケアプランに沿って

サービスを展開していくものなのですが

ケアプランはあくまでも、塗り絵でいうなら下地にすぎず

それに「彩り」を加えていくのが私たちの仕事となっています



なんてことのない作業が 回り回り回り回って

今 僕の目の前の人の笑い顔を作っていく

そんな確かな生き甲斐が

日常に彩りを加える

モノクロの僕の毎日に頬が染まる 温かなピンク

増やしていく きれいな彩り~♪

Mr.Childrenの「彩り」という歌が大好きです



更に私たちを例えていうなら

刑事ドラマに欠かせない、現場一筋40年のデカとでもいうのでしょうか

出世にも見放され

家庭をかえりみず、女房に逃げられ

それでも現場一筋、仕事を貫く仕事バカ


実のところ、私もそんな介護バカになりたいと切に願っているのです

死ぬまで現場一筋!

がんばろうぜ、日本全国の介護職員のみなさん!

                       文責:炎の介護職員 まつたかこ


★おしらせ★

同法人グランドG-1ブログも書いています!

ぜひ、ご覧下さい!

①第一回お茶会開催~茶の湯とは心で伝え、目に伝え~
http://www.kouchikukai.or.jp/g1/information/detail/i/72/

デイサービスへ行く~あったかいんだからぁ~
http://www.kouchikukai.or.jp/g1/information/detail/i/71/





失敗しないデイサービスの選び方

2014.12.05 独り言

失敗しないデイサービスの選び方


もし自分の両親なり家族をデイサービスにかよわせるなら、

こんなデイサービスは絶対にやめたほうが良いと思える幾つかのポイントを、

本日はデイサービス和の職員という垣根を超え

ご家族の視点に立ち、述べててみたいと思います。

まず、デイサービスを選ぶにあたり、たいがいの方は、

各市町村が設置する地域包括支援センター、

もしくは民間居宅事業所のケアマネージャーの紹介を受け

デイサービス探しを始めます。

ただ、ケアマネージャーは公正中立な立場であるので、

私情を絡ませた紹介は一切しません。

その点、安心はできるのですが、公正中立であるからこそ、

必要最低限の事務的な情報しか教えてくれません。

日曜日を利用したいと望めば、

日曜日営業のデイサービスを幾つか紹介してくれます。

夜まで通いたいと望めば、

遅くまで営業しているデイサービスを紹介してくれます。

入浴に機械浴が必要ならば、

機械浴の設備が整ったデイサービスを紹介してくれます。

しかしそこまでです。

後はその中でピックアップした幾つかのデイサービスを体験利用し

自分に合ったデイサービスを決めるのは

本人樣でありご家族に委ねられます




さて、ここからが肝心なところです。

体験利用にあたっては本人様はもちろんのこと、

ご家族にも同伴していただくことをお勧めします。

大切な家族を通わせるのだから

本当にここに通わせて大丈夫かどうかを見極めなくてはいけないからです。

ポイントは、デイサービスで働く職員の資質です。

それ以上でもそれ以下でもありません。

どんなに潤沢な資金力で設備が整っていようとも

どれだけ高水準な資格を有する職員が多かろうとも

職員の資質が悪ければ宝のもちぐされとなります。

時折、ニュースで報じられている高齢者施設での

身体拘束や暴力事件は最たるものです

普通に考えるなら、ありえない事態なのでしょうが

そのありえない事態が

実際に起こりうるのがデイサービスを含めた高齢者施設だといった認識に立って

考えみることも大切だと思われるからです。

もちろん、一日だけの体験利用で

すべての本質を見抜くことは不可能でしょうが、

今からあげる幾つかのポイントを見極めたなら

そのデイサービスのある程度の本質が見えてくると思われます


まずは、職員の利用者様に対する口の聞き方です。

タメ口で話している職員が一人でもいたら

利用を考え直したたほうが良いと思います

実際のところ、自分の父母が、

どこの馬の骨とも分からぬ若造に

タメ口で話されているところを想像してみると

答えは一目瞭然です

たいがいの方は、不愉快な思いに駆られると思います。

利用者樣はもちろんのこと、

その家族すら見くびっている典型的な例です。

おそらく体験利用にあたって

いきなりタメ口を叩いたりはしないでしょうが

他の利用者樣と職員のやり取りを観察すれば

すぐにわかるものだと思われます。


次も似たようなポイントですが

職員が利用者樣と話す時の姿勢に注目してください

特に座って過ごされているときの職員の対応ですが

腰をおろし、利用者様と同じ視線ではなしているかどうか…

そこに着目してください。



利用者様の前に立ちふさがり、

上から見下ろすように、しゃべっている職員がいたらアウトです

身分格差が制度化されていた昔と違って

人を上から見下し話すという姿勢自体

今日の世の中ではありえないことです。

ましてや年配者でもあり

お金を払って来ていただいているお客様に対し

そのような不遜な態度で接することなど、ありえません

見下している…

おそらく本人にはそのような意識はないのでしょうが

意識がないからこそ

人間の無意識は、暴走していくものという認識も

必要です


三点目は、ホール内での職員の配置です

誰もが日常的に経験していることだと思われるのですが

例えば、コンビニへ買い物に行った際、

レジが混んでいるのもお構いなく

その近くで、職員がしら~と、

商品の陳列なんかを呑気にやっている姿を見かけると

腹が立ってきます

確かに商品の陳列も大切な業務の一つであるかもしれませんが

お客様第一を考えるなら、

真っ先にレジに飛んでいって

レジの混雑を解消しようと、働きかけなければいけないと思われます

裏方の業務など、お客にとっては知ったことじゃありません

お客にとって最も大切なのはレジでの対応に他ならないからです


同じことがデイサービスでも言えます

利用者様を放ったらかしにして職員同士、私語を交わしていないか

書き物に没頭していないか

ようするにホールの周辺部で利用者に関わる仕事をしていない職員が

どれだけ多くいるか、

そこを観察するべきだと思います

たいがい、その比率が高いデイサービスは

ぼーとしている利用者樣がたくさんいて、

まるっきし活気がないものです

そして職員にしても、それが当たり前の光景になっているのだから

何のためにデイサービスで働いているのか

理解に苦しみます


以上の三点が、私があげるデイサービス選びのポイントです

よくよく考えると、そのどれもが子供じみたレベルの話でしかありません

サービス業の観点から言うと、なおさらです

確かにこの業界は、種々雑多な資格が数多く存在し

それなりの専門性が必要とされているといわれます

しかし本当に大切なものは、何なのか?

デイサービス和ではこの一年に

まるっきし経験のない二人の新人さんが入職してきたわけでしたが

二人のがむしゃらな働き振りを見ていると

つくづく、その疑問について考えさせられました。


利用者樣からあからさまな拒否を受け、罵倒されでもしたら

真剣に落ち込み、悩み苦しんでいました

利用者樣からありがとうという感謝の言葉を受けたら

心から喜び、涙まで流していました

要領を知らない分、彼女たちは恐ろしいぐらい無知で

それでもって純粋でした。

結局のところ、大切なものは、何なのか?

どれだけ利用者樣のことを想い

親身になって接することができるか否か

その一点にしぼられてくるのではないでしょうか?

私にはそのように思えてなりませんでした。

だからこそ、

今回、デイサービスの選び方の重要なポイントとして

そこに重点を置き述べさせていただいた次第です


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