岩戸神楽保存会の皆様来訪
2019.05.11 ボランティア
「福岡県無形民俗文化財」に指定されています『岩戸神楽保存会』の皆さまに御来訪いただきました‼
那珂川市の山田地区に位置する「伏見神社」のお篭りとして知られる岩戸神楽は、毎年7月14日に行われる祇園祭で奉納されています。
勇ましい舞にただただビックリ‼
笛や太鼓の音色と共に見事な舞が繰り広げられます。
ご兄弟での演舞(*'▽')
息もピッタリで、舞にも迷いがありません。
なかなか拝見することのできない演舞に、皆さま圧巻されていました。
能面を神楽に用いる珍しい伝統行事は全18番からなります。
無病息災・五穀豊穣を祈る舞をみるため、毎年県内外の参拝客でにぎわう伏見神社の岩戸神楽なのです!
お一人お一人の無病息災を祈り、身体に触れてくださいました。
「こわがらんでよかですよ~」
思わず笑顔もこぼれます(笑)
明治維新後、社家神楽の廃止に伴い神職から村人に神楽が伝授され
明治13年神楽座「珍楽社」を組織し現在に至っているそうです。
降神の舞・祓いの舞・能形式の舞に大別される18の曲目。
神の魂を鎮めるという神楽の意義にのっとり神聖さや敬虔さを表す舞や
神話をもとにした物語的な舞が多く、私たちの心も清らかに。。。
舞で使用されていた破魔矢をいただきました。
「神棚に飾る‼」とNさま。
素敵な笑顔です(*´▽`*)
最後の演舞。
実は舞が始まる前にお一人お一人に半紙が配られました。
願い事をこめながら、半紙を結び付けていきます。
「家内安全」
「健康第一」。。。
「和がますます繁栄しますように」
あら!ありがとうございます♡
一時間に及ぶ舞を終え、神棚に一礼。
本当に厳かな時間を過ごさせていただきました。
実は、和に通所されているSさまのご家族が岩戸神楽保存会に在籍されており、以前よりお声かけをいただいていたのですが、なかなか実現ができす。。。
満を持して、今回ご来訪いただける運びとなったのです!!
。。。ということで、最後にSさまよりご家族のご紹介を(^^♪
息子さま・お孫さまを見つめられながら、ニッコリ♡
岩戸神楽保存会の皆さま。
今回は貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。
またのご来訪をお待ちしております。
素敵なご縁に感謝。
皆さまの健康を祈って。。。
文責:マシンガンK